北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(きたちょうせんによるらちひがいしゃかぞくれんらくかい)は、北朝鮮による日本人拉致問題の被害者である家族と親族らによって結成された団体。通称は家族会。日本人拉致問題の早期解決、拉致被害者の全員帰国を求めて活動している。2004年5月22日、首相(当時)の小泉純一郎が2度目の訪朝で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)国防委員長の金正日と会談を行い、日本政府として25万トンの食糧支援と11億円の医療援助を約束した。しかし、拉致被害者の救出については、先に日本に帰国していた拉致被害者の子供を取り戻したものの、安否不明者に対する取り組みは先送りされた。家族会は「最悪の結果だ」として面会に来た小泉に不満を訴えたものの、拉致被害者の子供を連れて帰ったことについては労いの言葉をかけた。一方、家族会が記者会見で行った発言に対し、「小泉総理に感謝していない」「小泉総理に対する暴言があった」等という内容の批判メールや抗議電話が家族会に殺到した。匿名掲示板『2ちゃんねる』では「首相を批判する家族会は非国民」などの批判が大量に書き込まれた。また、家族会で事務局長を努めた蓮池透は自身のtwitterで家族会が圧力団体、政治団体に変身してしまったと主張している。
出典:wikipedia
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