「嵐が丘」(あらしがおか、原題:"Wuthering Heights")は、1978年1月20日に発売されたケイト・ブッシュのデビューシングル、及びそのタイトル曲。ケイト・ブッシュが19歳の時に発表された1枚目のシングルであり、彼女の唯一の全英ナンバーワン・ヒットである。この曲は、ファーストアルバム『天使と小悪魔』(原題:"The Kick Inside")にも収録されているほか、1986年のベストアルバム『ケイト・ブッシュ・ストーリー』(原題:"The Whole Story")には新たにボーカルを録音したニュー・バージョンが収録されている。題名から分かるとおり、この曲は、エミリー・ブロンテの有名な小説『嵐が丘』をテーマにしたものであるが、ケイト・ブッシュは直接には小説からではなく、テレビドラマ化された作品から着想を得たという。シングル盤のカップリング曲は、同じく『天使と小悪魔』に収録されている「風に舞う羽根のように(カイト)」(原題:"Kite")。また日本では、この曲はバラエティ番組『恋のから騒ぎ』のオープニングテーマ曲としても知られている。1986年には、東芝のビデオデッキのCMソングにも使われた。(←『歌のトップテン』内の同社CMにて確認)アンドリュー・パウエルがプロデュースということで、この曲のミュージシャンは、当時アンドリューがオーケストラアレンジでかかわっていたアラン・パーソンズ・プロジェクトのおなじみのメンバーが参加している。元パイロットのイアン・ベアーソンとデビッド・ペイトン、ステュワート・エリオット。アンドリューはベースを担当している。ちなみにギターソロは、デビッド・ギルモアと思われているが、実はイアン・ベアーソンがクレジットされている。パット・ベネターのセカンドアルバム『Crimes of Passion』(1980年8月)、ブラジルのヘヴィメタル・バンドアングラのアルバム『ANGELS CRY』(1994年)、ニュージーランドの歌手ヘイリー・ウェステンラのアルバム『PURE』(2003年)等で取り上げられた。
出典:wikipedia
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