『天地を喰らう』(てんちをくらう)は、カプコンが1994年に発売したゲームボーイ用のゲームソフト。同名の本宮ひろ志の漫画『天地を喰らう』を題材にしている。アクションゲームであったアーケード版と違い、ロールプレイングゲームとして発売された。主人公は劉備軍。桃園の誓い・黄巾族討伐から始まり、各地の逆賊を討伐していって天下統一を目指すストーリーである。パーティー編成は3人で、軍師は任命できるが戦闘で「軍師任せ」(オートで戦うか兵士戦にするかを状況に応じて選ぶ)にするかコマンドで相談する時くらいにしか役に立たない。秘策は個人で習得したものを使う形になる。前半では仲間に加わる武将は固定だが、後半では倒した武将の一部は戦闘後に仲間になることを申し出ることがある。
しかし人数制限があり、また一度加えると外せないのでザコ武将を仲間にしてしまうと後悔する羽目になった。前半の山場である赤壁の戦いまでは一本道で、RPGパートと呼ばれる。後半からは好きな順序で城を攻めることが出来るSLGパートとなり、制圧した城には仲間の武将を置いて守りにつかせることが出来る。制圧した城でも他の城を攻略したと同時に反乱が起きる事があり、兵士戦で防衛することとなる。勝てば城は守られるが、負けたらその城を再び取り戻さねばならない。蜀の区域ではリュウやヌエといった怪物が出てくるが、白帝城の洞窟で手に入る「誠の書」というアイテムがあれば人間の姿に戻る、と言う点では一番厄介な区域かもしれない。全ての城を攻略すると曹操との一騎討ちになり、勝つとエンディングとなる。
出典:wikipedia
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