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LAV-25

LAV-25()は、アメリカ海兵隊が使用する水陸両用の8輪式歩兵戦闘車(IFV)である。スイスのモワク社製装甲戦闘車両(AFV)ピラーニャ・ファミリーを基に開発され、ジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ・カナダ(GDLS Canada)が製造している。1980年代、アメリカ海兵隊は部隊の機動力を高めることの出来る新型の装甲車の配備を計画しており、スイス製のピラーニャ装甲車をベースとした軽装甲車(LAV)シリーズの調達を1983年に開始した。アメリカ陸軍もこの計画に興味を持ったが、この時点ではLAVシリーズを導入する事はなかった。しかし、1991年の湾岸戦争ではアメリカ陸軍も第82空挺師団など一部の部隊でLAVシリーズを運用し、後年になってピラーニャIIIをベースとしたストライカー装甲車を正式配備している。アメリカ海兵隊に配備されたLAVシリーズは1989年のパナマ侵攻で初めて実戦に投入され、その後湾岸戦争、KFOR(コソボ治安維持部隊)、イラク戦争、アフガニスタン紛争など、アメリカ海兵隊の派遣された多くの軍事作戦に投入されている。LAV-25は、水陸両用車であり、水上の最大速度は約12km/hである。水上航行能力があるものの、水面に波が無い環境に限られている。陸上での走行速度は8輪も4輪も共に約100km/hを出すことができる。しかし、8輪駆動の場合は燃費に影響をおよぼす。デトロイトディーゼル製6V-53Tターボチャージド・ディーゼルエンジンを動力とする。前4輪を使って回頭するが、走行に使う駆動輪は全8輪または後4輪のいずれかを選択できる。25x137mm弾使用のM242機関砲1門と、7.62mm口径のM240機関銃2丁、4連装発煙弾発射機2基が標準装備である。乗員は3名で、車長、操縦士、砲手から構成されている。これと兵員6名の他、戦闘機材を搭載できる。アメリカ海兵隊の軽装甲偵察大隊(Light-Armored Reconnaissance Battalion)には、56両のLAV-25、16両のLAV-AT、12両のLAV-L、8両のLAV-M、4両のLAV-R、4両のLAV-C2、および少数のLAV-MEWSSが配備される。1990年代後半から、SLEP改修(Service Life Extension Program, 延命プログラム)の改修計画が進行している。新造の改良型車とSLEP改修を受けたLAV-25はLAV-25A1へと名称を変えた。また、LAV-25A2へ発展させるため、LAVファミリーの継続的なアップグレードに必要な資金提供が承認された。アップグレードの第一段階は、車体内外の装甲強化、火力制圧装備、サスペンションの改善などである。第二段階のLAV-25A2では、油圧で旋回させていた砲塔の動力を電動駆動に入れ替え、火器管制装置の赤外線カメラがレーザー測距儀に変更された。アメリカ海兵隊では、LAV-25シリーズを2035年まで運用予定である。

出典:wikipedia

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