福島県道365号赤留塔寺線(ふくしまけんどう365ごう あかるとうでらせん)は、福島県の大沼郡会津美里町から河沼郡会津坂下町に至る一般県道。もともと下野裏街道ともいわれ、博士山方向あるいは会津美里町の高田市街から赤留地区をへて北へ伸び、会津坂下町の塔寺地区で越後街道に交わっていた。古くから修験者らに利用され、名所・旧跡が数多く存在し、俗に「八反道(はったんみち)」、「八反街道」ともいわれる。会津盆地西部の山麓を通る裏道であり、田島からも関所を通らないで行き来できた。今の県道部分は、南から昔、「八反小僧」または「塔寺八反」という盗賊がいた。もともとは盗賊ではなく飛脚だったらしいが、あるとき盗賊に囲まれても、右に左にヒラリと身をかわしたので盗賊のほうがまいって、「ぜひ我らの親分に」ということで盗賊に転身したらしい。この八反小僧は、盗んだものをこの八反道を経由して翌朝には日光の市に出しては儲けて、さらにその日のうちに帰っていたという眉唾伝説である。八反という呼び名は足が非常にはやく八反の布を腰から垂らしても地に付くことはなかったからといわれている。会津美里町
出典:wikipedia
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