カラチン左翼モンゴル族自治県(カラチン-さよく-モンゴルぞく-じちけん、モンゴル語: 転写:Qaračin Jegün Ɣarun Moŋɣol öbertegen jasaqu siyan、喀喇沁左翼蒙古族自治県)は中華人民共和国遼寧省朝陽市に位置する民族自治県。略称は喀左県。蒙古族は8.3万人で全人口の19.5%を占める。1635年(天聡9年)、後金によりカラチン左翼旗が設置される。1738年(乾隆3年)、旗内に塔子溝庁を設置、1778年(乾隆43年)には塔子溝庁は建昌県と改称され、同一地域内に旗と県が並存する蒙漢分治が開始される。1914年(民国3年)、中華民国により建昌県は凌源県と改称、1931年(民国20年)には新に凌南県が設置されている。1937年(康徳4年)、満州国は凌源、凌南の2県を合併し建昌県を設置、1940年(康徳7年)、県制が廃止され喀喇沁左旗と改称、喀喇沁左旗の管轄とされた。1946年(民国35年)、中国共産党による喀喇沁左旗人民政府が成立、ここに蒙漢分治政策が終了した。1958年4月1日に喀喇沁左翼蒙古族自治県に改編された。3街道弁事所、10鎮、9郷を管轄する。
出典:wikipedia
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