松林 茂（まつばやし しげる、1947年8月13日 - ）は、山口県出身の元プロ野球選手。ポジションは投手。投法はアンダースロー。岩国工業高校では、夏の甲子園県予選準々決勝で下関中央工に延長17回敗退。卒業後は大昭和製紙北海道に入社。三田晃、野村稔、成重春生など投手陣の層が厚く、都市対抗などの大舞台ではあまり活躍できなかった。しかし即戦力として評価され、ドラフト2位指名でに広島東洋カープへ入団。アンダースローから、カーブやシュートを投げ、シンカーを決め球とした。カープでは主に中継ぎとして活躍し、2年目には30試合に登板した。オフに三輪悟、米山哲夫との交換トレードで西沢正次と共に太平洋クラブライオンズへ移籍。暮れには竹田和史との交換トレードで中日ドラゴンズへ移籍し、オフに引退した。

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