坂出市(さかいでし)は、香川県北部のほぼ中央に位置する市。瀬戸内海に面し、瀬戸大橋の四国側玄関口に当たる。沿岸部にはかつて塩田も広がっていたが、塩業整理により廃止された。塩田の廃止と前後して、番の州工業地帯、林田工業地帯などが造成され沿岸部には工業地帯が広がる。地名の語源は「宇多津の田尾坂を上って出た場所」と言う事。瀬戸内海に面した北部には埋め立て地・干拓地が広がり平坦である。北東部には高松市とに跨る丘陵・五色台がある。また南部も丘陵地帯となっている。瀬戸内海には瀬戸大橋が通る与島・櫃石島をはじめとする塩飽諸島に属する島嶼が点在する。番の州工業地帯の埋め立て造成により瀬居島と沙弥島は、陸続きになった。市の北西部には埋め立て地である番の州臨海工業団地があり、造船や化学工業が盛んである。その東側には、林田・阿河浜地区臨海工業団地があり、こちらでは製造業が盛んであるとともに物流企業が多く集積する物流拠点となっている。またその他に北東部の松ケ浦地区には塩業メーカーがある。坂出市の製造品出荷額等は約7600億円(平成22年工業統計)であり、これは香川県内においては2位の高松市(約3200億円)の2倍以上、四国全体においても今治市(約8900億円)、西条市(約8100億円)に次ぐ第3位の規模であり、新居浜市(約6100億円)や四国中央市(約6000億円)を凌ぐ。内訳としては、石油製品・石炭製品製造業が約70%を占める。今治市や西条市などの四国を代表する他の工業都市が平成の大合併において大規模な合併を行い人口・経済規模を大きく拡大させたのに対し、坂出市は合併を行っておらず、もとよりかなりの工業力を持った都市であったと言える。社内分社化等により、各企業の敷地には、多数の企業が存在する。など基本的に善通寺市・三豊市市境の大麻山にある西讃岐中継局・琴平中継局か、市内雄山にある坂出東中継局、市内向山にある坂出川津中継局を受信する。また、市域のごく一部では高松市の前田山送信所を受信している世帯もある。その他地形的な理由などでそれらができない場合は岡山県玉野市の岡山金甲山親局か、特に王越地区などでは倉敷児島局を受信する。「倉敷児島局」からは従来どおりNHK岡山の電波しか出ないため、その場合は金甲山を受信するように変更するなどの対策が必要である。以下の岡山の放送波も受信できる。全域が0877(丸亀MA)。崇徳上皇配流の地であり、同上皇ゆかりの史跡が多い。菅原道真も讃岐守を拝任していた。
出典:wikipedia
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