横浜交通開発株式会社(よこはまこうつうかいはつ)は、神奈川県横浜市中区に本社を置く、横浜市交通局の外郭団体である。現在4つの系統を直営路線として運行している。61系統、70系統、117系統を担当する磯子営業所は横浜市営バス磯子営業所内に、100系統を担当する緑営業所は横浜市営バス緑営業所内に置かれている。市営バス時代の2007年4月1日より、現在の運行体系となった。同年12月9日からは、市交通局より同社に移管された。2009年6月1日に、東京入国管理局横浜支局移転に伴い、「入国管理局前」まで延伸される。この時、増発を行うとともに磯子駅発着便が平日と土曜の日中も概ね1時間に1本程度運行されるようになった。休日は朝夕のみの運行で、早朝に磯子駅発と夜間に磯子駅行きがあるほかは全て新杉田駅発着。また、磯子駅・新杉田駅・入国管理局前発着時の案内放送で英語放送が追加されている。一方循環線。汐見台ストアー前を出ると、右に曲がり、坂道が多く曲がりくねった汐見台団地の中を走る。なお、この路線に限り浜小学校前バス停は、2箇所に停車する(1箇所は、汐見台中学校横の「浜小学校前(レインボー入口)」、もう1箇所は、幼稚園の裏にある「浜小学校前」である)。新杉田駅と幸浦1丁目付近の工業地帯を結ぶ路線。かつては三菱重工業金沢工場への通勤路線として平日と土曜朝夕に運行されていたが、同工場の移転後は平日朝夕のみの運行としている。また、移転した三菱金沢工場付近に設置されていた三菱金沢会館前 - 三菱金沢工場前間は廃止となり、藤森工業前付近で転回する循環路線として現在は運行されている。2014年4月28日、みつばコミュニティにより運行されていた鴨居駅北口 - ららぽーと横浜間のシャトルバスが廃止となり、その代替として新設された系統。2015年4月1日に市交通局より同社に移管された。書類上は100系統が付番されているが、旅客向け案内やでは「直行 鴨居駅南口 - ららぽーと横浜」・「ららぽーと横浜シャトルバス」など異なる名称で案内されており、行先表示も2014年5月1日現在、100系統の表示はされず、系統名が表示される部分には「直行」と表示されている。鴨居駅南口・ららぽーと横浜で配布されている乗車券引換券を利用することにより、この系統のみ、みつばコミュニティ時代と同じく無料での乗車が可能となっているが、乗車券引換券がない場合は大人100円・子ども50円を運賃として支払う必要がある。また、ICカード、定期券、敬老特別乗車証、福祉特別乗車券、1日乗車券等は利用できない。平日・土休日ともに日中のみ30分間隔での運行。同社への移管以降も、市交通局などが発行している乗車券類(一日乗車券、市営バス定期券)と横浜市敬老特別乗車証、横浜市福祉特別乗車券についてはこれまで通り利用できる。なおICカード乗車券(PASMO、Suica)は、市営バス磯子営業所と同じく2008年6月8日の導入となった。なお、2km以下の横浜交通開発路線定期券の販売は磯子定期券発売所での販売のみ。2009年度導入分までは横浜市営バスからの譲渡車両のみであったが、2010年度導入分より譲渡車両ではない新車を導入している最初の番号は導入年度を表す。下4桁目は車種を表す。1はいすゞ、2は三菱、3は日野、4は日産ディーゼルである。下3桁目は用途で、横浜交通開発所有車は2で表示最後の2ケタは車両番号を表す。所有する大型車三菱ふそう車は会社設立時より一度も導入されたことがない。カラーリングは従来の市営バスと同一のものとなっているが、正面の局章が横浜交通開発の社章「TD」に、側面の「横浜市営」の表記が「横浜交通開発」に、それぞれ書き換えられている。
出典:wikipedia
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