『士魂魔道 大竜巻』(しこんまどう だいたつまき)は、南條範夫の1963年(昭和38年)の小説及び、1964年(昭和39年)1月3日に公開された宝塚映画製作、東宝配給の日本映画(カラー映画)である。大坂夏の陣、落城寸前の大阪城。ここを死場所に切腹しようとした深見重兵衛は、偶然、豊臣秀頼の子国松を抱いて落ち延びようとする小里を助け、道行きを共にすることになる。落人として追われる二人は、豊臣方の残党が企てる陰謀に巻き込まれ、数奇な運命を辿ることになる。併映作品は「社長シリーズ」の一本である『社長紳士録』(監督:松林宗恵)。大竜巻の描写は、大型扇風機による突風と操演によって宙を舞う人や馬のミニチュアで表現された。本編監督の稲垣浩と特撮監督の円谷英二は互いに多忙であったため、竜巻がどの方向から画面に登場するか打ち合わせできないまま撮影が行われたが、竜巻の方向は一致していた。このことについて尋ねたスタッフに対し、稲垣は「主役(竜巻)は下手から登場すると決まっている」と述べたという。映画本編タイトルクレジット順。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。