カルロス・サンターナ ("Carlos SANTANA") は、高橋陽一の漫画『キャプテン翼』に登場する架空のサッカー選手である。血液型はO型。アニメの声優は「昭和版(劇場版)」が井上和彦、「J」が関智一、「平成版」が西村仁。ブラジルユース代表FW。赤子の頃サッカーフィールドに捨てられていた孤児であり、幼少時はグラウンドキーパーの老夫婦に育てられた。「神の子」と呼ばれ幼少の頃から類まれなるサッカーの才能を持っていたが、育ての親の老夫婦が死亡したのちバーラに引き取られ、奴隷同然の教育とサッカーの特訓を受けることになる。そして彼は心を持たず勝利のみを追求する「サッカーサイボーグ」と呼ばるようになった。後に自らの活躍がマスコミに注目される頃に自らの知名度を利用してバーラの魔手から逃れることに成功し自由の身となる。得意技には「サンターナターン」「ローリングオーバーヘッド」等があり、翼が放った技を模倣し完全に凌駕した技も次々に繰り出している。またワールドユース決勝で翼と日向と火野の3人の得意技を全て合体させた「トルネードアロースカイウィングシュート」を放ったが、若林に防がれた。バーラFC - CRフラメンゴ - バレンシアCF原作漫画に先行する形でアニメ版の映画作品『キャプテン翼 世界大決戦!! Jr.ワールドカップ』に登場している。ロベルト本郷の愛弟子で、ブラジルチーム及び南米選抜チームのエースストライカー。多彩なテクニックに加え、強じんな足腰とバネ、冷静なプレイスタイルから「サッカーサイボーグ」との異名を持つ。スラム街で生まれ育ったためハングリー精神が強く、「勝利こそすべて」が信条。試合でも個人技に走り、チームメイトともろくに会話もしない状態であった。そのためロベルトから「翼はお前にない何かを持っている」と警告を受ける。ヨーロッパ選抜との対戦では温存、出場せず。決勝の全日本戦ではロベルト仕込みのドライブシュートで若林から先制ゴールを奪う。その後、自分のサッカーが全日本に通用しなくなり苦悩する中、チームワークの大切さに気付き改心する。原作とは異なり髪の色は金色。「II」より登場。「II」-「IV」まではファーストネームの「カルロス」で登録されているが、「V」では「サンターナ」の名前で登録されている。原作とは性格の違い、初登場時から好青年として描かれる。「II」では所属クラブ・フラメンゴFCの背番号10番を背負う攻撃的MFで、ブラジルの伝説的スーパーストライカー「ジャイロの再来」と言われている。翼がブラジルへ渡った15歳の時、既にサッカー関係者から一目置かれる存在であり、ミラージュシュートの開発にも着手していた。その3年後のリオカップでは、完成させたミラージュシュートを武器に活躍、予選では全試合ハットトリックを達成した。また、翼の噂を耳にして決勝トーナメント進出後にサンパウロFCの1回戦と3回戦をスタンドから観戦し、翼の実力を警戒すると同時に対戦の日を心待ちにする。リオカップ本選では決勝戦で翼率いるサンパウロFCと対決するも敗北、ワールドユースでの雪辱を誓う。ワールドユース代表ではFWに転向し(背番号は9番)、チームの得点源として活躍した。実力もさる事ながら、人格的にも優れた選手で、リオカップ時から不遜な態度を取っていたコインブラに対して、彼の実力を素直に認め、ユース決勝敗戦後には日本を倒すために力を貸して欲しいと要請した。「III」では翼のサイクロンの弱点にいち早く気付き、リオカップ決勝後に翼に「サイクロンは諸刃の剣だ。下手に使えば自滅するぞ」とアドバイスしていた。ユニバーサルユースでは準決勝で全日本と対戦。敗北後は翼に「足を大事にしろよ!」と言い残してスタジアムを後にした。「V」のサブシナリオにおいて、コインブラの負傷による長期離脱が原因で極度の大不振に陥った彼が、コパ・アメリカで立ち直る様子が描かれている。ワールドトーナメントではブラジル代表のキャプテンを務め、5回戦で日本と対戦した。対日本戦では前半ベンチからのスタートとなりシニョーリと交代して後半から登場し、個人技にこだわるシニョーリにチームプレイの大切さを身をもって教えた。フラメンゴ(II-IV)
出典:wikipedia
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