ノーザン・アップロアー ("Northern Uproar") は、イギリス・ストックポート出身のロックバンド。1995年結成。同年6月にヘヴンリー・レコードと契約し、ポール・ウェラーやシャーラタンズのツアーサポートを行う。10月にはデビューシングル「ローラーコースター」を発表。当時メンバー全員が10代という若さで、オアシスの彼らの弟分的な扱いをされるなどして注目を浴びた。1996年1月、2ndシングル「フロム・ア・ウィンドウ」が全英チャート17位を記録。同年4月、1stアルバム『ノーザン・アップロアー』を発表。プロデュースは、デイヴ・エリンガとマニック・ストリート・プリーチャーズのジェームス・ディーン・ブラッドフィールドの2人が担当している。その影響もあってメディアからは、オアシスやザ・クラッシュ、マニック・ストリート・プリーチャーズのようなサウンドとも形容された。翌1997年8月、2ndアルバム『イエスタデイ・トゥモロウ・トゥデイ』を発表。ブラス・セクションを導入するなどサウンド面での変化を見せ、評価自体は前作よりも高かった。しかし、この頃になるとブリットポップの追い風が止んでいたこともあって、大した注目を浴びることなくセールス的には失敗。同年10月にラストシングル「グッバイ」を発表後、バンドはレーベルから解雇される。その後メンバーはMeya名義でサードアルバム用のセッションを行っているが、これらの録音は正式に日の目を見ることはなく、バンドは1999年頃にひっそりと解散している。後にドラマーのキースが、この頃のレコーディングをYouTubeに公開している。2004年、ボーカル兼ベース担当のレオン・メヤとギター担当のジェフ・フレッチャーを中心に活動を再開。2005年、The Hooligans名義で「Stealin' Time」という新曲を録音。2006年、ノーザン・アップロアーとして正式に再結成を果たす。2007年7月には10年ぶりとなる3rdアルバム『スタンド・アンド・ファイト』を自主制作し、通信販売やライヴ会場のみで発売。1stアルバムを彷彿とさせる力強いストレートなロックアルバムに仕上がっており、アルバム発表に伴い自らの全英ツアーやザ・コーラルの前座を務めるなど、精力的な活動を行っている。2013年には4thアルバム『オール・ザット・ワズ・ハズ・ゴーン』、2015年には5thアルバム『ヘイ・サムライ!』を発表。これらのリリースはリスナーがレコーディング費用を支援するPledgemusicを通じて制作され、以前のバンドサウンドにとどまらない、スパニッシュ風やラテン風の弾き語り曲など多様な楽曲も収録し、アーティストとして成熟した一面を見せた。2014年11月27日、結成時からのギタリストであるジェフ・フレッチャーが、ストックポートにてトラックによる交通事故で死去。以下の順位はすべて全英チャートによるもの
出典:wikipedia
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