『片道切符』(かたみちきっぷ)は、和田尚子による日本の漫画作品のシリーズ。1994年から1999年まで『デラックスマーガレット』および『別冊マーガレット』(いずれも出版元は集英社)にて連載されていた。各話ごとにタイトルが異なり、それらを総じて片道切符シリーズと呼ぶ。集英社文庫(コミック版)より、『片道切符』のタイトルで全6巻が刊行されている。なお、最初に刊行されたマーガレットコミックス(集英社)の単行本は、巻ごとにタイトルが異なり、また1巻目の『片道切符』を除いてタイトルには「片道切符シリーズ」が併記されていたが、文庫版でのタイトルはすべて『片道切符』に統一されている。真面目な優等生の中園麻里と、バスケ一辺倒の武来杏の恋愛を描く。受験を間近に控え、高校生活最後の思い出を作りたいと、バスケ部のマネージャーの友達に嘘をつくのを協力してもらい、代理マネージャーとして、少しでも傍で過ごそうと計画した麻里。少しだけ関係が近付けたかに思えたが、すぐにその嘘はバレてしまい、武来との関係も最悪な形で終わりを告げてしまう。再び受験勉強に集中し、センター試験の当日を迎えた麻里は、駅で武来と遭遇。苦しい恋になるのを覚悟で、武来に思いの丈を告げる。一途に武来を想い続ける麻里の気持ちも、やがて武来に届き、2人は恋人同士に。お互いかけがえのない存在となっても、2人を隔てる様々な事柄、2人の未来は……。武来の親友・須田と、その彼女・章子の物語。連載時期はこちらの方が先である。
出典:wikipedia
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