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NINKU -忍空-

『NINKU -忍空-』(にんくう)は、桐山光侍による日本の漫画作品、及びそれを原作とするテレビアニメ・アニメ映画作品。題名の「忍空」は作中に登場する架空の武術の名前で、「忍術」と「空手」を組み合わせたものである。『週刊少年ジャンプ』(集英社)1993年26号より連載開始。連載当初より人気を得るも1994年30号で連載中断。同年秋のイベント『ジャンプスーパーアニメツアー』用のオリジナルアニメ『ナイフの墓標』(脚本・橋本裕志)の漫画版読切を経た後、51号より連載を再開した。仕切り直しにあたり、物語は中断前の過去を描くことになり、当時のJリーグの2シーズン制に倣って、再開後を『セカンドステージ』、中断前を『ファーストステージ』と称するようになった。TVアニメ化という商業的な意味合いも大きい連載再開だったが、4か月持たずに再び連載は中断してしまう。その後、橋本をストーリーアシスタント(原案協力)として再開したものの(単行本9巻部分に相当)、3か月後の1995年38号で3度目の中断となった。度重なる中断に関して桐山は後に「元々、格闘技に関しては、プロレスは好きだったが、テレビ等で見ていただけで、他の格闘技に関しては殆ど知識が無く、忍空の『空(空手)』を描くことが段々出来なくなっていった」と語っている。この後、『月刊少年ジャンプ』(集英社)1996年1月号および2月号にて、本編とは全く関係ないギャグタッチの番外編読切『バットとボール』を執筆する。これは当時のジャンプ編集長から、「連載を止めるにしても、最後にケジメだけはしっかりつけるように」と言われたからだという。忍空の前に『週刊少年サンデー』にて連載していた野球漫画『戦国甲子園〜九犬士伝説〜』のキャラクターが登場している。以降、未完の作品として放置されていたが、『ウルトラジャンプ』(集英社)2005年10月号より『忍空 〜SECOND STAGE 干支忍編〜』(-セカンドステージ えとにんへん)としてセカンドステージの続きが連載終了から10年ぶりに連載が再開され、2011年10月号で完結した。単行本は『週刊少年ジャンプ』時代のものが9巻までと、干支忍編全12巻、読み切りや原型となる話が収録された短編集『忍空 零-忍空短編集-』(全1巻)がある。何れもジャンプコミックス。2006年から2007年にかけて『週刊少年ジャンプ』連載分が集英社文庫コミックで文庫化された。全6巻。干支忍編のコミックスのカバーを外すと、表紙のキャラクターのプロフィールが記載されている。なお、『忍空 零』では里穂子とヒロユキのプロフィールが記載されている。忍空とは忍術と空手を組み合わせた史上最強の武術。十二の流派がある。それぞれ身体能力の中で突出する部分(空力)や操る事が出来る自然の力が異なっている。忍空の技は2種類に分ける事ができる。十二流派でも共通な忍術の流れを汲む技を忍技、十二流派の特色である空力と自然の力を利用する技を空技と呼ぶ。其々の流派の頂点に立った忍空使いは干支忍と呼ばれ、自然界の龍の姿を見る事ができる。天下分け目の戦では干支忍12人を隊長に「忍空組」を結成(アニメでは忍空隊)、将軍家(アニメでは共和軍)に加勢し、戦を早期終結に導いた。戦う時は必ず「忍空組○○番隊隊長(隊員)○○の○○」というように自分の部隊や干支(隊長のみ)、自分の名前を戦う前に名乗る。また干支忍が本気で戦う時は勝身煙(かちみけむり)と呼ばれる蒸気を体から発する。干支忍同士の結束力は強く、干支忍の名前には「風林火山」と虹の色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)と黒の文字が付いている。時に忍空使い同士が大きく争う事があり、この戦いを「忍空戦争」と呼び、作中では2度起きている。麗朱ら旧干支忍とその他の忍空使いの戦いを「第一次忍空戦争」、風助達現干支忍と紅率いる忍空狼の戦いを「第二次忍空戦争」と呼んでおり、2度共に干支忍の全面勝利となっている。NINKU -忍空-忍空 〜SECOND STAGE 干支忍編〜1995年1月14日より1996年2月24日にかけてフジテレビ系列で放送された。全55話。原作(ファーストステージ)をベースにしているものの、舞台設定や一部のキャラクター配置(黄純など)が大きく変わっている。ヒットキャラクターが出なかったとされる1995年の男児キャラクターの中で、本作は『幽☆遊☆白書』よりやや大人しかったものの健闘したと評された。関連商品で好調なのは「キャラチップ」である。平均視聴率は12.6%、最高視聴率は22.1%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。2015年にはアニメ放送20周年および後述するBlu-ray BOX発売記念の一環として、同年5月にメインキャスト登壇によるイベントが開催された。一部の回で、前番組『幽☆遊☆白書』のBGMが使用されたことがあった。どちらもスタジオぴえろ製作であり、音楽担当も本間勇輔である。第41話「里穂子の涙・父のおもかげ」は、他の話と違ってキャラクターデザインなど作画の雰囲気が異なっているが、これは意図的なものである。キャラクターデザイン担当の西尾鉄也はそうとは知らずに、この回の作画監督である吉原正行によってキャラクターデザインを直されたことを、不思議に思いながら原画を描いていた。原作でのエピソードが少なかったためかほとんどがオリジナルエピソードである。物語が始まる7年前、将軍家による帝国制復興を目指す帝国軍と、それを阻止すべく民主勢力からなる共和軍との間で戦争が勃発。国を二分する戦いとなった。3年後、国内は荒廃し、帝国府は忍空隊と呼ばれるわずか数十名の隊員で構成される部隊によって壊滅寸前にまで追い込まれていた。しかし、忍空隊を率いていた麗朱は突然忍空隊の解散を命令し、そのまま姿を消してしまう。帝国府はかろうじて大戦に勝利するも、戦後、忍空の力を恐れて討伐に乗り出す。元忍空隊の風助は幼い時に連れ去られた母親を探すため旅に出て、様々な境遇の人々と出逢う。戦争終結から3年が経ったEDO歴3年の帝国内各地が舞台である。帝国内には日本人風の人が多く住み、登場人物の名前も日本風が多い。しかし、西洋風の人も民間人・帝国軍に存在する。言語は現代語と同等の日本語が用いられている。衣服についても、放送当時の現代風なものから、近世に見られるような着物や、洋服・チャイナ服まで多種多様。建造物は教会や民家などヨーロッパ風なものが多く見られ、一方で和風、はたまた西部劇に出てくるような街まで存在する。また、多くの勢力があり、マフィア・ヤクザや海賊、忍空とは別の忍者(それも多くの流派がある)が存在する。このことから多民族・多人種・多宗教を内包しつつ、壮大な領域を統治する国家という意味での帝国といえる。文明はそれなりに発達しており、電話・蒸気機関車などの公共、重機関銃・戦車・航空機(単葉機)などの兵器が存在している。戦車と航空機のデザインから、第二次世界大戦前の1930年代が元になっていると思われる。ただし、1940年代に開発されたジープが劇中に登場したり、第35話に登場した元エースパイロットの老人である源太郎が、30年前の回想で乗っていた戦闘機が複葉機であったりしたことから、史実の1930年代とは技術進歩に10年前後のずれがあると言える。前大戦で辛うじて勝利した。忍空技による徒手空拳を専らとする忍空隊に対し、帝国軍は拳銃や戦車などの近代武器を用いて戦う。戦後においても帝国府は忍空の力を恐れており、情報操作を行って「忍空が戦争を起こした張本人、極悪非道の集団」とし、忍空を討伐しようとする。元々、帝国は将軍家による帝政統治の再興を目的として前大戦を戦っており、戦勝後は一般市民に対して圧政を布いている。食料が豊富に取れる村では帝国府へ食料を強制的に供出(献上)され、村人達は満足に食すことが出来ないほど貧しい生活を強いられている。また、前大戦での勝利はダイオン将軍の功労であるとみなされているが、実質的に帝国軍はコウチンの支配下にある。大戦では、将軍ダイオンがコウチンに促される形で、将軍家による帝国制復興を名目に挙兵し勝利した。だが戦後はコウチンによって国を支配され、傀儡状態であった。帝都には彼らが住まう城がある。2代目ダイオン将軍の継承者であるアレクは、コウチンの策略で首都のEDO城に幽閉されてしまう。帝国軍三大軍師の一人であるアジラダと、その配下にある部隊。アジラダは忍空討伐責任者に任命されており、忍空討伐隊を指揮している。作戦司令部としてムルブ砂漠の「要塞城」を使用している。アジラダは将軍家に固く忠誠を誓っており、コウチンが権勢を振るっている現状をあまり快く思っていない。物語の当初は雷鳴拳という格闘術を駆使し、三大軍師の一人として風助達の前に立ちはだかっていた。アジラダが風助達に敗れ、行方を晦ますと、コウチンは彼を帝国軍から永久追放し、発見次第即刻処刑するよう命令を下す。彼の配下にいた部下も反逆罪に問われて連行された。後に、将軍家の末裔であるアレクがコウチンに拉致されてしまったことから、アレク奪還のために風助一行の手助けをする。帝国軍三大軍師の一人であるバサラと、その配下にある部隊。作戦司令部は古城。バサラの正体は、元・忍空組七番隊隊長「午忍の黄純」であった。婚約者の死などを経て戦争の虚しさを実感したことから心を凍らせ、戦後は帝国軍の軍師として風助たちの前に現れる。バサラの配下にある兵士達は心を凍らせた者達(心の闇の部分を凍らされる)で、痛みや感情を消されている。又、バサラの部下の多くは忍空技を伝授されている。物語の中盤では、忍空狼の者が刺客として風助たちの前に幾度と無く送り込まれてきた。最終的には、風助達と黄純は和解することに成功。帝国軍軍師のバサラではなく元・忍空組の黄純となり、風助一行とコウチンとの戦いの際には赤雷と共に援護に来た。帝国軍三大軍師の一人であるメキラと、その配下にある部隊。主に情報管理・操作などを行う。「忍空は悪で帝国軍こそが正義である」と一般市民に信じ込ませたのも彼女らの宣伝活動による。忍空討伐を担当していたアジラダが失脚したため、この任務も遂行するようになる。元々メキラは小さな南の島の出身であり、部隊は同じ国の出身の女性だけで構成されている。部隊のメンバーは催眠をかける技術に長けており、彼女自身も幻術の使い手である。メキラは忍空によって自分の祖国が壊滅したと思っており、当初は忍空を憎んでいた。しかし、後にコウチンの仕業と知ったことから風助たちと和解し、帝国軍を抜けて祖国に帰っていった。系列は番組終了時(1996年2月)のもの。※ これらの主題歌は、2015年発売予定のBlu-ray BOX 1の追加特典(バンダイビジュアル直販サイト「BVC」からの購入限定)「主題歌コンプリートCD」と題して同梱。※作曲を担当した山石敬之は、たまに自身のソロライブでセルフカバーするときがある。2004年2月25日にDVD-BOX1が、同年3月21日にはDVD-BOX2が発売された。現在は生産終了。1993年の『週刊少年ジャンプ Winter Special』に掲載された、本作の原点とされる読み切り作品。連載版と比較すると、風助が登場することや「空手と忍術を組み合わせた格闘技」という忍空の基本概念が使用されていること以外は、世界観や設定が大きく異なる。現在では、2007年に発売された『忍空 零 -忍空短編集-』で読むことが出来る。新聞配達をしながら「忍空」を学ぶ少年・風助は、あるとき風助と同じく「忍空」を使う青年・文紫(ぶんし)と出会う。文紫はかつて風助の兄・竜道(りゅうどう)と互角の勝負を演じ、10年後に再戦を誓い合った男だったが、竜道はすでに他界しており、この世にはいなかった。文紫は風助の中に竜道の姿を感じると同時に彼が竜道を超えていることに気付き、風助に決闘を申し込む。

出典:wikipedia

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