『Jak 3』(ジャックスリー)は、2004年11月9日にソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)によって北米などで発売されたプレイステーション2用アクションアドベンチャーゲーム。開発はノーティドッグ。日本語表記に合わせて『ジャック×ダクスター3』と呼ばれることもある。ジャック×ダクスター2の続編で、ジャック×ダクスターシリーズの第3作目。本作は「Jak and Daxter Trilogy」(ジャック×ダクスター三部作)の完結編となるが日本未発売である。『Jak 3』は、多くの設定を再考した『ジャック×ダクスター2』と違い、「ヘブンシティ」、「モーフィング・ガン」、「ジェットボード」など、前作の世界観を完全に引き継いだ形で世に売り出された。ストーリーも前作よりさらに深みを増し、「ジャックの過去」や「プリカーソル文明の真相」など核心に迫るものになっており、シリーズを通しての多くの謎が明かされる。しかし、日本では『ジャック×ダクスター2』が大ヒットといかなかったからか未だに発売には至っていない。ジャックのアクション重視だった前2作と比べると、恐竜やバギーに乗って行うレースミッションから、FPSのような主観型の射撃ミッション、パックマンを彷彿とさせるミニゲームミッションなど、様々な要素を取り入れており、それらを巧みに組み合わせて一つのゲームへと昇華させている。本作は今でこそ三部作の完結編という位置づけであるが、2作目が完成した時点ではその続編を開発することは完全に決定していたわけではなく、1作目、2作目がヒットした結果3作目が制作されることとなった。リージョンコードが日本のものと異なるため、英語版のソフトを日本版のプレイステーション2本体でプレイすることはできない。アジア圏域である韓国語版なら日本版本体でプレイ可能だが、現在韓国語版は絶版となっている。前作のラストで、ジャックとダクスターはメタルコールを倒し、ヘブンシティに安息を取り戻すことに成功した。ところがシティの権力者Count Vegerという男の陰謀によって、ジャック、ダクスターそしてペッカーは砂漠地帯であるThe Wasteland(ウェイストランド)に追放されてしまう。日照りが続く砂漠で力尽き倒れたジャックらはウェイストランドの北方に位置する小都市Spargus Cityの王、Damasによって救助される。それからジャックたちはしばらくの間、Spargus Cityでの生活を送ることになるが……。 前作『ジャック×ダクスター2』でも登場したジャックの変身システム。敵を倒すなどして手に入れられるアイテム「ダークエコ」を集めると変身できるようになる。L2ボタンで変身する点や必殺技コマンドなど、基本操作は前作と同じだが、変身中にL2ボタンを押すことで、任意のタイミングで変身を解除できるようになっている。本作で初登場したジャックの新しい変身能力。ダークジャックと対をなす姿で、ダークジャックが「ダークエコ」を集めることで変身するのに対し、Light Jakは「Light Eco」(光のエコ)を集めることで変身する。ストーリー進行に伴い、Monk Templeにいるオラクルを通して複数の能力を身につけていく。これまでの作品同様、基本はオープンワールドで形成されたステージを移動するが、これまでよりエリア移動時のムービーパートのカットインが増え、特定のミッション終了後にはいけなくなるステージもあるので、完全にシームレスの世界は提供されていない。ステージは大きく分けて「ウェイストランド」と「ヘブンシティ」の2つに分けられる。それぞれは陸続きではないため、エアトレインを使って行き来をすることになる。Cyber ErrolとDark Makersを倒した後、一同はSpargus Cityのアリーナに集う。新しいSpargus Cityの王にはジーグが選ばれている。今作でも、クリア後はラスボスがいなくなった状態となり、再びラスボスと戦うことはできない。しかし、今作ではクリア前とクリア後で特に変わった様子はない。やはりプレイヤーのクリア後の目的は、隠されたプリカーソル・オーブを探し出し、シークレット機能をすべてオープンさせることとなる。
出典:wikipedia
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