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ローズムーン

ローズムーンは日本の競走馬である。1994年の中山大障害(秋)に優勝した。父は障害競走の名種牡馬モガミ、3代母に天皇賞馬クリヒデがいる。デビューしたのは1992年1月。それから1993年6月まで芝の中長距離戦を中心に出走し、19戦1勝という結果だった。同年8月より障害競走に転じると2戦目で初勝利、3戦目も連勝して1994年2月の東京障害特別(春)に駒を進めた。斤量55kgと恵まれたハンデでの出走となったが、枠内で立ち上がるなど落ち着きのない状態であり、レースでも後方から追い込みを行ったが伸びを欠いて4着に敗れた。その後も障害オープン競走に出走していくが、3着、5着、3着と平凡な成績に終わった。そして同年の中山大障害(秋)。中山大障害3連覇を目指すブロードマインドが1番人気、障害戦5戦5勝で京都大障害(秋)に優勝したタイヤンが2番人気で2強体制となっており、ローズムーンは出走馬8頭の中では実績が見劣る上に唯一の牝馬、鞍上の五十嵐久も重賞未勝利の若手騎手(しかも本馬には初騎乗)であり、当然の如く最低人気という状況だった。レースはブロードマインド、タイヤン、そして3番人気のユーワハッピーが先行するなか、ローズムーンは集団から大きく離された最後方を追走する展開となる。しかし大生垣障害でタイヤン、ユーワハッピーが落馬する波乱。ローズムーンはここから徐々に進出を開始する。更に最終第3コーナーを過ぎたあたりでブロードマインドが失速し、変わってフジノスラッガーが先頭に踊り出るが、直線に向いて急追したローズムーンがフジノスラッガーをクビ差でかわして優勝した。牝馬としての優勝は1989年秋のメジロマスキット以来5年ぶりのことであり、単勝配当9030円は中山大障害史上最高であった。翌1995年は前年と同じく東京障害特別(春)に出走。再び最後方からレースを進めるが、結局直線でバテた1頭を交わしただけの10着に敗れる。4月には中山大障害(秋)勝利時のパートナー、五十嵐が交通事故でこの世を去ってしまう。そして休養後11月に障害オープン競走に出走するも6着となり、これを最後に引退。繁殖入りした。引退後は大東牧場、ユートピア牧場で繁殖牝馬として供用されているが、初仔のロットシュナイダー(父トウカイテイオー)が平地2勝、障害1勝を挙げた程度で、産駒の成績は振るわず、2006年に用途変更となった。その後の消息は分かっていない。

出典:wikipedia

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