けん玉の技の一覧(けんだまのわざのいちらん)では、けん玉の技を「けん玉の技の百選」とそれ以外の技に分けて一覧する。けん玉の部位の名称、構え方、グリップなどに関してはけん玉の記事を参照。けん玉の技百選は、NPO法人日本けん玉協会の25周年記念事業の一つとして25周年創立記念日(2000年5月5日)に発表されたものである。けん玉の技の中から代表的なものを、日本けん玉協会百選委員会が分類・選定した。けん玉日本一を決める大会はいくつかあるが、そのうちの一つ『全日本けん玉道選手権大会(毎年5月開催)』において、競い合う技12種目のうち「変動種目」として毎年2つほど入れ替え制でけん玉の技百選から選定される。かっこ内の三桁の番号は通し番号である。以下では右利きの人が技を行うとして解説する(左利きの場合は左右が逆となる)。玉を皿に乗せる技。所定の動作(主に皿に乗せる)を繰り返し、持続時間や回数を競う技。糸の無いけん玉の使用も認められている(公式の競技会や級段位の認定では糸のないけん玉を使わなければならない)。名前の由来は童謡『うさぎとかめ』の歌い出しから。この童謡を歌いながらリズムよく遊ぶ。玉を回転させることなくけん先で受ける技。けんを回転させて穴に入れる技。玉を回転させ、けん先で受ける技。玉をけんの大皿・小皿・中皿・けん先などの場所に乗せる、またはけん先で受ける動作を連続して行う技。けんを中皿を下にして玉の上に一定時間立てる技。けんに乗せた玉をけんから離さずに別の場所に移動させる技。玉を空中で回転させけん先で受ける、またはけんを空中で回転させ玉の穴で受ける技。玉を、穴がけん先側またはけんじり側の大皿(小皿)のふちに接した状態でけんに一定時間乗せる技。玉を、けんの上の不安定な場所に一定時間乗せる技。名前の由来は日月ボールの頃に最も難しい技とされていたことから。けん玉を糸が張った状態で投げ上げて回転させ、玉を取ってけんを穴で受ける、またはけんを取って玉をけん先で受ける技。けんを糸で作った輪に引っ掛ける技。上記の分類に含まれない技。けん玉の技百選を広く普及させる目的で、また遊び方の一つとして、『けん玉マスター』の称号がある。百の技すべてを3回中3回連続で成功させることができると「プラチナマスター」、すべての技を3回中2回連続で成功させることができると「ゴールドマスター」、すべての技を3回中1回成功させることができると「シルバーマスター」となる。2009年03月現在、プラチナマスターは認定者無し、ゴールドマスターは3人しかいない。なお、あまりにもハードルが高いため、百の技すべてで無くても認定できるよう50の技ができれば「ブロンズ50」の称号を設けた。以降「ブロンズ60・70・80・90」がある。けん玉マスターは『けん玉の技百選』現著者であるTouchのホームページ「けん玉“こだわり”どっとこむ」上で確認できる。http://kendama.com/
出典:wikipedia
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