クリストファー・マイケル・ウッドウォード（Christopher Michael "Woody" Woodward、1976年6月27日 - ）は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス郡出身の元プロ野球選手（内野手）。右投右打。現在は、MLB・ロサンゼルス・ドジャースで三塁コーチを務める。のMLBドラフトでトロント・ブルージェイズから54巡目（全体1438位）指名され、翌年の5月に契約してプロ入り。6月7日にメジャーデビュー。はフェリペ・ロペスとの併用で90試合に出場し、自己最多となる13本塁打をマークし、翌年以降への期待を抱かせた。は自己最多の104試合に出場するも、軒並み成績が下降してしまった。はベテラン内野手のクリス・ゴメスとの併用で、64試合の出場にとどまった。にニューヨーク・メッツへ移籍。まで在籍し、主に控えとしてプレーした。オフにアトランタ・ブレーブスにFA移籍するも、は打率.199と不振に陥りオフにシアトル・マリナーズにトレードされた。はメジャー出場がなかった。6月に正三塁手だったエイドリアン・ベルトレーや正遊撃手のユニエスキー・ベタンコートの離脱に伴い、2年ぶりにメジャー昇格した。同年8月7日、ウェーバーでボストン・レッドソックスに移籍。まで現役を続けた。11月には、第3回WBC予選のニュージーランド代表のコーチを務めた。シーズンよりマリナーズの内野コーチを務め、シーズン途中から一塁コーチに転任した。7月6日に、第4回WBC予選のニュージーランド代表ヘッドコーチを務める事が発表された。からロサンゼルス・ドジャースの三塁コーチに就任した。現役時代は意外性の打撃と複数のポジションをこなせる器用さが魅力だった。ポジションは主に遊撃手で、内野ならどこでもこなすことができる。メッツ移籍後に外野も守り始めた。ブルージェイズ時代の2002年に、90試合の出場で13本塁打を記録したように意外性がある。あまり四球を選ばないので出塁率が低い。

出典:wikipedia