川之石町(かわのいしちょう)は、1955年(昭和30年)まで愛媛県西宇和郡にあった町であり、現在の八幡浜市の北西部、佐田岬半島基部の町であった。海運、鉱山で栄え、郡内で2番目に町になるなど発展した。現在の八幡浜市の北西部。佐田岬半島の基部南側、南に開かれた川之石湾に面する。宮内川と出石山に源を発する喜木川とが流れ込む。西は伊方村に、北は宮内村に、東は喜須来村及び八幡浜市に接する。八幡浜市との境には権現山がある。川之石湾は住吉鼻と松が鼻に囲まれるように形成された天然の良港。藩政期明治以降川之石村成立後川之石町時代琴平(旧名鯛ケ浦)、本町、赤綱代、内之浦、雨井(あまい)、楠町、和田町、西町の8地区(小字)からなる。大字は存在しなかった。東から喜木川に沿った道が今日の国道197号とほぼ重なり、川之石で河口の港から西に海岸線に沿って伊方村へとつながる。(今日の大峠トンネルのルートとは異なる。)鉄道は通っていなかった。今日の予讃線のルートについて、隣の日土村経由の構想もかつてはあった。
出典:wikipedia
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