キーロック（Key lock）は、プロレスやレスリングにおけるもっとも古典的な関節技のひとつである。和名は「鍵穴固め」。ショートアームシザース（Short arm scissors）とも呼ばれる。グラウンド状態で相手の片方の腕を「く」の字にして二の腕と手首のあたりを片足ではさみ、曲がった腕の間に自分の腕を通して固め、自分のいる方向に体重をかけて引っ張ることで肘関節を極める技。腕挫十字固を狙った時に相手に腕をロックして防御された場合の返し技としても使用される。現在の主な使い手は藤波辰爾、渕正信ぐらいしかいない。

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