パイパーは、『GS美神』などに登場する架空の悪魔。ネズミの悪魔。本体は巨大なネズミそのものであるが、通常は本体を隠してピエロのような姿(頭部と手足以外は透明)をした分身が行動している。大人を子供にするという能力を使い、攻撃を行う。金の針を所持した本来の力では、その範囲は一つの都市の大人を子供にできるほど。その昔、ヨーロッパ中を荒らし回っていたが、ある一人の僧侶に金の針を奪われ、力の多くを失ってしまう。工事が中断されたN県のバブルランドに潜伏した後、バブルランドを買い取ろうとした業者の下見スタッフを襲い、子供にしてしまう。その業者が美神令子除霊事務所へと依頼をなり、美神を監視し弱点である金の針を取り寄せるのを確認してそれを襲う。その際、大量の精霊石を投げられるという反撃にあってしまい、美神令子を完全に子供にすることには失敗してしまう。その後、美神を追い、唐巣神父の教会などを襲うも、ついにはバブルランドにまで乗り込まれてしまう。一時期は金の針を取り返し、数百年ぶりに本来の力を取り戻すも、大人の体に戻った美神に本体を倒されてしまう。相手を子供にする能力を使用する(子供にされた人間の記憶や時間などは、風船にされ保存される)。ネズミを配下にしており、本来の金の針を得て、本来の力を取り戻した際にはそれを自身の分身に変えていた。また、金の針の無い分身体でも吸血鬼のピートに勝利するなどの能力の高さを見せている。ネズミの悪魔であるため猫を嫌っているが、猫の方には好かれている。パイパーの魔力の源であり、最大の弱点であるため、パイパーとの戦いはこれの奪いあいとなる。パイパーの風船を割ることができ、最大の弱点とされているが、本来はパイパーの魔力の源であり、武器として使用される。美神との戦闘では、剣のように使ったほか、自身の分身たちを指揮する指揮棒として使用された。下記のように、他の作品へも客演している。その際には、本体の大ネズミではなく、分身のピエロの姿で登場している。『GS美神』初期の強敵であるが、その後の作品群にも登場しているため、知名度は高い。なお、『GS美神』の世界では、現実世界で悪魔と呼ばれる者は、魔族とされており、悪魔とは別の存在とされている。若本規夫が担当。パイパーの分身である小型パイパーは、鶴ひろみ(美神令子役)や堀川亮(横島忠夫役)が兼任した。
出典:wikipedia
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