『こばと。』は、CLAMPによる日本の漫画作品。及び同漫画を原作とするテレビアニメ。当初は『こばと(仮)』として、2005年1月号から9月号まで小学館『月刊サンデーGX』で連載されていた。その後、角川書店『月刊ニュータイプ』に移籍し、2006年11月号から2011年8月号まで連載され、カドカワコミックス・エースから単行本全6巻が発売されている。テレビアニメは、2009年10月から2010年3月までNHK BS2で放送された。再放送は、2010年3月29日から同年9月20日までNHK教育テレビで、さらに同年の10月3日からNHKデジタル衛星ハイビジョンでBSで行われた。世界観は『Wish』と共通である。アニメでは、『こばと。』と『Wish』の2作が原作となっている(※『Wish』のエピソードは余り使用されていない)。タイトルロゴ表記は、本来「こばと。」である(※アニメでも同じ)。ある一軒のアパートに、とある目的のために奮起する1人の少女がやって来た。彼女の名前は、花戸小鳩。彼女の目的は、行きたい場所へ行くため、人間の傷付いた心を癒すことで得られる、傷ついた心の塊「コンペイトウ」をビンに詰め一杯にすること。お目付け役である、話すぬいぐるみ・いおりょぎと共に傷付いた心を癒そうとするも、極度の世間知らずで天然ぼけな性格であるため、失敗続きで「いおりょぎ」に怒られてばかり。そんな時「よもぎ保育園」園長の沖浦清花と保育士の藤本清和に出会い、そこでアルバイトをすることになる。ぶっきらぼうで無愛想な態度をとる藤本に当初は反感を抱いていたが、彼の秘めたる優しさを知る内に、次第に藤本に心惹かれるようになる。「声」はアニメ版における担当声優。以下の登場人物のように、魂を同じくする者同士の関係は「異世界の同一人物」。『こばと。』の舞台(世界)は、他のCLAMP作品のキャラクターが以下のように多数登場する。巻数は初登場巻。登場人物以外では『ちょびっツ』から洋菓子店「チロル」とアパート「ガブ・城ヶ崎」が登場する。『ANGELIC LAYER』の企業「Piffle Princess」はコンビニとピザ屋として登場する。『カードキャプターさくら』の「ペンギン大王」はビール会社のロゴになっている。いずれも声優はオリジナルと同じで、第20話の稲田徹はいおりょぎと黒鋼の二役となった。2009年10月6日から2010年3月23日までNHK BS2で全24話が放送。また、NHKオンデマンドやアニメNewtypeチャンネルでネット配信された。2010年3月29日から同年9月20日までNHK教育テレビで再放送された。※第二十三話・第二十四話は2話連続放送。※アニメではコンペイトウの描写はないが、原作ではバザーの際に誰からかは不明だが6個のコンペイトウを得ている。レーベルはカドカワコミックス・エース。出版社は角川書店。レーベルは角川つばさ文庫。出版社は角川書店。2012年3月30日、全24話+限定版DVDに収録された計6話の特典映像と新作2話を加えた計8話がディスク4枚に収められ、DVD限定版の8〜12巻に収録された全てのドラマCDをまとめたCD1枚、全12枚のジャケットイラストポストカード、フルカラー20Pブックレット付きのBOXセットが発売された。
出典:wikipedia
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