シェルシェル岬沖海戦 (スペイン語:Batalla del cabo Cherchel)はスペイン内戦中の海戦の一つ。当時のフランス領アルジェリア、シェルシェル沖合いで反乱軍側の重巡洋艦バレアレスと、政府軍側の軽巡洋艦リベルタード、メンデス・ヌネスとが交戦した。1937年9月2日早朝、バレアレスが偶然、軽巡洋艦と駆逐艦に護衛された政府軍側の船団と遭遇した。戦闘でバレアレスが大きな損害を受けた。船団にとって最大の脅威はバレアレス自体ではなかった。船団の位置が知られることで航空攻撃を受ける虞があり、それ故4隻の駆逐艦はすぐに戦闘をやめ商船の護衛を続けた。その一方、軽巡洋艦リベルタードとメンデス・ヌネスはバレアレスと交戦した。リベルタードの攻撃でバレアレスは一時的に砲撃不能になった。だが、バレアレスは損害を修復し追跡を再開した。午後、両軍は再び出会った。リベルタードはバレアレスにさらに2発の命中弾を与え撃破した。海戦後政府軍の船は空襲を受けたが、被害はなかった。
出典:wikipedia
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