松田 暎子(まつだ えいこ、1952年5月18日 - ) は、日本の女優。本名の松田 英子(まつだ えいこ)名義での出演作もある。神奈川県横浜市出身。捜真女学校高等学部中退。1968年、寺山修司主宰の劇団「天井桟敷」に入団。天井桟敷時代の芸名は、市川魔胡であった。劇団員として活動する一方、長谷部安春監督の『野良猫ロック マシン・アニマル』(1970年、日活)の端役で映画デビューを果たす。天井桟敷を退団後、ファッションモデルの仕事や米国ロサンゼルスに留学をしていた時期がある。1975年、大島渚監督の映画『愛のコリーダ』で、主演の阿部定役に抜擢される(松田英子名義)。日本映画初の「本番」が話題となったこの作品で、情夫役の藤竜也を相手に、毒婦と呼ばれた女の純粋さを演じて強烈な印象を残した。その後は、松田暎子名義で東映京都作品のほか、ATG作品で若松孝二監督の『聖母観音大菩薩』や、日活ロマンポルノ、東映などの数本の映画に出演。1982年のフランス映画『"Cinq et la peau"』への出演を最後に引退した。引退後の唯一の消息は、中国の映画祭に招待された際の写真である。だが、その写真がいつごろ撮られたものなのか、中国の主宰者サイドがどうやって松田と連絡を取ることができたのかは、謎につつまれている。2011年脳腫瘍で死亡。
出典:wikipedia
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