ヴァネッサ("Vanessa")はSNK(SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場する架空の人物。担当声優は南かおり。『ザ・キング・オブ・ファイターズ'99』のドリームキャスト版『'99 EVOLUTION』でセスと共にストライカー専用キャラクターとして初登場する。その後『2000』で正式にプレイヤーキャラクターとして登場して、バックストーリーや設定が公開された(後に4歳の子供がいることも判明)。アイビーグリーンのパンツに腹部を露出したノースリーブの白シャツに赤ネクタイとアレンジこそあるが、セスの衣装に近いコーディネートをしている。格闘スタイルがボクシングのため、手にはグローブをつけている。なお、パンツをサスペンダーで留めているが、サスペンダーがシャツの下を通っている。表向きは主婦だが、実際の職業はエージェント、ただし全国放送のKOFに堂々と出場したりするなど普通の主婦として振る舞うつもりはないようである。『2000』のノベライズ版で受け取った報酬を迷わず家庭に回しているなど家庭を大事にしている描写が見られる。年齢は30歳であり、年齢が判明している『KOF』全女性キャラクター中で最年長。そのため、対戦前デモでは他の若い女性キャラクターに対して若さをうらやむ台詞を言い、女子高生だが見た目が幼い桃子に対しては勝利デモで「ここまでくると、ほとんど娘」と独白する一幕もある。チームを組んだラモンに惚れられ、熱烈なアプローチを受けている。既婚者なので彼になびくことはないが、キツイ拒絶をするわけではなく、大人な反応でラモンを傷つけない程度に流している。過去に国の研修機関に入っていた時にブルー・マリーの恋人であったブッチと知り合い、カクテル「ブルー・マリー」のレシピを教わった事があったらしい。ただし、あくまで知り合いに過ぎなかったようで、ブッチの死に関してはマリーから聞くまで知らなかった。『2000』では主催者側の意向でK'、マキシマ、ラモンの3名と組んで「主人公チーム」として参戦する。作戦の指揮を執っていたリング司令がゼロ(クローン)にすり替わっていたため、結果的にヴァネッサもゼロに騙されることとなる。『2001』では前回の縁でついてきたラモンと同業のセス、そして八神庵と組み「庵チーム」として参加。『2002』では、『'96』の庵チームが復活したため庵が抜け、「KOF2000チーム」として出場。『NEO WAVE』では隠しキャラクターとしてシングルで参加。『XI』ではセスが請け負ったハイデルンからの依頼により、「エージェントチーム」として同業であるブルー・マリー、そしてラモンと組んだ。『XIII』及び『XIV』の女性格闘家チームのエンディングにおいては、同2作品の女性格闘家チームのメンバーと同2作品の大会では不参加だった女性格闘家達(ヴァネッサ自身も含む)と一緒にパオパオカフェに来店している(なお、ラモンは『XIV』の大会に参加している)。また、『2002』から一部『リアルバウト餓狼伝説2』に登場していたリック・ストラウドの技をオマージュした技も持っている(技名は異なるが掛け声は同じ)。設定上でヴァネッサとリックに接点があるかは不明だが、『2002』ではセスがリックの事を知っているらしき台詞を勝利画面で発言している。以降での「右」「左」は右向き時(1P時)に準じた形で記述しているが、ゲーム中でのグラフィックは左右反転で処理されているため、左向きの時(すなわち、2Pで対戦を開始した場合の向き)はこれらが逆になるので注意が必要である。
出典:wikipedia
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