日東交通木更津運輸営業所(にっとうこうつうきさらづうんゆえいぎょうしょ)は、千葉県木更津市貝渕に位置する日東交通の営業所である。木更津駅周辺の路線を中心に担当する貝渕車庫(本所)と主に袖ケ浦市内の路線を担当する平岡車庫の2車庫で構成されている。()内は共同運行会社。木更津 - 成田空港線は東関道経由、それ以外は東京湾アクアライン経由での運行となっている。2016年3月19日より、マザー牧場線・潮見線・イオンモール木更津線において、PASMOなど交通系ICカードでの運賃支払いが可能となった。IC運賃は現金運賃と同一ではあるが、バス利用特典サービスが適用される。季節運行路線(3月 - 11月の土曜・休日と春休み・盆休み)。直行のため、途中停車しない。平田車庫の廃止に伴い、2013年春より貝渕車庫で担当している。2012年4月12日より運行開始。木更津駅から木更津消防署経由でソニー前を結ぶ系統、木更津駅から木更津消防署・ソニー入口・イオンモール・君津製鐵所を結ぶ系統(潮見線)、木更津駅から市民会館・イオンモール・畑沢・君津駅南口を結ぶ系統(イオンモール木更津線)で構成される。2014年10月15日のダイヤ改正により、イオンモール木更津発着の各系統を新設する。潮見線は引き続き土休日は運休となる。イオンモール木更津線は富津運輸営業所との共管。木更津駅から清見台団地を結ぶ路線で、発着場所によってさまざまなルートがある。木更津高専への通学路線となっていることもあり非常に利用者は多く、日中はおおむね20分間隔で運行される。なお、小湊鐵道発行の回数券との共通利用はできない。木更津駅からシーアイタウン・八幡台ニュータウンへ至る路線である。かつては急行(一部区間)として運行していたが、2003年7月15日、両系統の君津中央病院乗入れ(平日の昼間に限り運行する)を機に各駅停車に格下げされた。2010年10月16日のダイヤ改正で八幡台ニュータウン線に羽鳥野六丁目、真舟団地を経由して運行する便がそれぞれ新設された。2013年11月1日に運行を開始。八幡台ニュータウンから羽鳥野・請西東地区を循環して八幡台ニュータウンに戻ってくる循環系統と、八幡台ニュータウンから羽鳥野・請西東・清見台・ほたる野地区を経由してアピタ木更津店を結ぶ系統の2路線で構成される。2004年5月6日に運行を開始。木更津駅から木更津総合高校・ほたる野を経由してかずさアカデミアパークを結ぶ。土休日は全便運休。木更津駅から鎌足地区を結ぶ。かずさアカデミアパーク線を補完するため、平日1往復のみかずさ鎌足一丁目経由で運行する。1997年3月10日にかずさアーク乗入れを、2004年5月6日にかずさ鎌足一丁目北への乗入れを開始する(後者は平日の一部のみ)。木更津総合高校・アピタ木更津店・イオンタウン木更津請西を経由して再び木更津駅に戻る循環路線。2002年1月30日にアピタ木更津店への乗入れを開始したのち(早朝の便はアピタ・ほたる野に入らない)、2011年12月26日よりほたる野四丁目・イオンタウン木更津請西方面へと路線が延伸され、従来片回りのみの運行であったが、同時に両回り運行されるように改めた。木更津駅と真舟団地を結ぶ路線である。拓大紅陵高校と志学館中等部・高等部への通学路線となっていることもあり、本路線も清見台団地線と同様、非常に利用者は多い。終端部が循環運行となっており、陣屋下→真舟団地→富士見台→陣屋下の順に循環する。木更津駅と君津駅を結ぶ。国道127号線と新日鐵社宅、住宅地が密集する畑沢地区を経由する。富津運輸営業所と共管だが、平日朝の1往復のみ当営業所が担当する。2003年7月15日、君津中央病院への乗入れを開始する。2014年10月20日から運行開始。清見台団地から太田地区・請西地区・真舟団地・木更津消防署を経由してイオンモール木更津を結ぶ路線である。日東交通では希少な市原市に乗り入れる路線。姉ケ崎駅 - 有秋台入口は小湊鐵道の競合区間(小湊鐵道発行の回数券は使用不可)。歴史は古く、戦前の1932年8月1日に永島濬が馬来田村真里 - 姉ヶ崎駅で運行を開始している。その後、桜台団地の造成に伴い桜台団地線(姉ケ崎駅 - 桜台団地)の運行を開始する。2002年6月16日、姉ヶ崎線の一部便が桜台団地へ乗入れる。長浦駅からのぞみ野団地を結ぶ路線で、2000年5月1日に運行を開始した。平日は午前の便と午後の便で、土休日は1日おきにそれぞれ運行会社が異なる。なお、この路線は袖ケ浦市が運行を主導している関係上、定期券・回数券類は専用のものしか利用できない。袖ケ浦バスターミナル・袖ケ浦駅から根形地区、のぞみ野団地を経由して東横田駅の平川行政センターを結ぶ。のぞみ野ターミナル発着の区間便、東京ドイツ村発着の区間便(土休日に限る)も運行される。ほとんどの区間で県道143号を経由する。1932年に吉田直なる人物が富岡村下郡 - 中川村横田 - 平岡村野里の運行を開始すると、1934年に石井自動車が楢葉駅(現:袖ケ浦駅) - 根形の運行を開始する。1952年7月4日に、この2つの路線を統合する形で日東交通が平岡線(木更津駅西口 - 楢葉駅 - 平岡小学校)として運行を再開する。その後、のぞみ野団地の造成に伴いのぞみ野線(袖ケ浦駅 - のぞみ野ターミナル)の運行を開始する。2000年10月16日、急行を廃止すると同時に旧・のぞみ野線(袖ケ浦駅 - のぞみ野ターミナル)と旧・平岡線(袖ケ浦駅 - 平川行政センター)を統合、線名をのぞみ野・平岡線に改める。2010年1月16日より袖ケ浦駅 - 袖ケ浦バスターミナル間が延長された。2014年6月1日、土休日に限り東京ドイツ村発着便を設定。平川行政センター発着は土休日運休となる。木更津駅から清見台・横田を経由して茅野を結ぶ。ほとんどの区間で国道409号を経由し、馬来田寄りの一部区間はJR久留里線と並行している。2011年10月1日より、祇園踏切 - 溝下間の運行経路変更と停留所新設が行われたが、これは先に廃止された笹子系統の代替も兼ねている。2001年10月1日、旧・中郷線、旧・富岡循環線の廃止に伴う代替として、木更津市からの委託を受けて運行を開始する。運行は平岡車庫が担当している。一部の便は溝下を経由して運行する。2014年9月3日からは、橋梁架け替え工事に伴い、2016年度末まで(予定)の間は、途中に臨時停留所(「百目木公園」停留所)を設けたうえで、大坪 - 下根岸間を迂回運行している。表記の運行区間・共同運行会社は、廃止・撤退・移管時点のものである。一般路線車は国内4メーカーを揃えている。同社営業所の中でも、特に当営業所は配属車両が最も多い(貝渕・平岡合わせて)。また、東京電力富津火力発電所の特定(限定)輸送を受託しているため、ここに記載した以外の車種(主に日産ディーゼル車)も在籍している。
出典:wikipedia
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