ドリームシグナル () は日本中央競馬会に登録されていた元競走馬である。半兄にホクトスルタン、近親にローゼンカバリーがいる。馬名の由来は冠名の「ドリーム」と両親の名前からの連想で熱い走りの信号を伝えたいを意味する「シグナル」が由来となっている。2007年5月頃に入厩し7月8日にデビューしたが、デビュー戦は3着に終わる。なお、勝ち馬のアーネストリーが後に宝塚記念を勝ち、2着のトールポピーは後に阪神ジュベナイルフィリーズと優駿牝馬を勝ち、さらに8着のキャプテントゥーレは後に皐月賞を勝っている。その後2戦目は5着。少し間隔をおき、10月に行われた3戦目で初勝利を挙げる。続いて京王杯2歳ステークスに出走する。1勝馬というだけあって15頭中12番人気の低評価ではあったが、内側でしぶとく伸び外から伸びてきたアポロドルチェに交わされたものの2着に食い込み波乱を演出した。続く朝日杯フューチュリティステークスでも8番人気とそれほど評価は高くなかったがレースでは逃げ切ったゴスホークケンをはじめ先行勢有利の前残りの展開ながら後方から追い込んで4着と善戦し、同時に前走で敗れたアポロドルチェ(11着)に雪辱を果たした。2008年、年明け初戦はシンザン記念。前走の成績や調教での動きが良かったことから1番人気に支持される。レースでは後方に待機し、スパートをかけるとハイペースながら直線でしぶとく粘るマヤノベンケイをあっという間に交わすと同じく後方から追い上げてきた同じ馬主のドリームガードナーら後続を2馬身半抑えて重賞初制覇を果たす。続くスプリングステークスからは吉田隼人の騎乗で出走するが6着だった。続く皐月賞は15着だった。その後NHKマイルカップに出走、13番人気という低評価だったが4着に入った。その後、初のダート戦となったユニコーンステークスに出走したが、9着に終わった。秋初戦は初の古馬との対戦となるポートアイランドステークス。しかし、13着に敗れる。続く富士ステークスでは10着だった。続くオーロカップでは13着と大敗した。次走のキャピタルステークスでは6着だった。2009年、この年初戦は東風ステークス。人気通りの11着に敗れた。続くダービー卿チャレンジトロフィーでは終始後方のまま12着と大敗した。8ヶ月の休養後、12月の六甲アイランドステークスで復帰したが、終始後方のまま16着と大敗した。2010年1月16日の石清水ステークスに出走。後方待機から一気に進出するも直線で失速して16着と殿負けに終わった。4ヵ月半の休養を挟んで6月5日の湘南ステークスに出走したが、見せ場なく人気通りの17着に敗れた。そして6月10日付でJRA競走馬登録を抹消された。今後は岐阜県羽島郡岐南町の笠松ライディングスクールにて乗馬となる。セゾンカードの2008年のCMに出演している馬はドリームパスポートとドリームシグナルの馬体のデータを参考にして作られた。これは旧ジョイ・サラブレッドクラブの経営権をクレディセゾンが取得した縁によるものである。半兄に目黒記念を制したホクトスルタン、おじに若葉ステークス勝ちがあるダイイチダンヒルがいる。
出典:wikipedia
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