サカサナマズ(逆さ鯰、学名:"Synodontis nigriventris")は、ナマズ目サカサナマズ科に属する魚。体長5 cm内外の小型魚で大きくても8cm程度。中央アフリカのコンゴ川流域に生息する。腹部を上にして泳ぐ珍しい習性を持つ。これは光に反応して泳ぐため無重力でも「逆さ」に泳ぐ。体色は腹部は濃茶褐色から黒、背部は腹部よりは薄いが茶褐色。学名も腹面が黒いことを意味する。一般的に魚類の体色は背面が黒っぽく、腹面が白っぽい。これは、水中での陰の付き方の反対になったもので、その体の輪郭や立体感を見失わせる効果を持つ。本種では、逆さまに泳ぐことに対応して、体色も普通の魚の逆になっているのである。実際にはその上に斑のような模様がある。縞模様が明瞭なものはゼブラ・サカサナマズと呼ばれる。昼間は流木や岩石、水草の葉の裏側などにやはり腹を向けて隠れていることが多く、夜間に活発に活動する。古くから飼育されてきた。
出典:wikipedia
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