タマモイナズマは日本中央競馬会 (JRA) に登録されていた競走馬および小倉競馬場に所属していた誘導馬である。競走馬時代はステイヤーとして長距離レースで活躍していた。両親はともにタマモ株式会社の所有馬で、小原伊佐美厩舎所属馬だった。1996年にデビューし、1999年に万葉ステークスとダイヤモンドステークスの2つの長距離レースを連勝したが、以降大敗を繰り返し、2001年2月9日付で競走馬登録を抹消された。競走馬引退後は小倉競馬場の誘導馬に転向するために訓練を受けた。2001年、夏の小倉競馬開催日に誘導馬デビューし、以降誘導馬として活躍していたが、2003年3月30日に行われた小倉競馬場での馬術大会の障害競走競技中に故障し、予後不良となった。その11日後の4月10日には父タマモクロスが後を追うかのように死亡している。

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