マーチングバンド・バトントワーリング全国大会(マーチングバンド・バトントワーリングぜんこくたいかい、" Japan Marchingband Batontwirling Contest")は、日本マーチングバンド協会が主催し、毎年12月から翌年1月に開催されるマーチングとバトントワリングのコンテストである。参加するには、所定の日に日本マーチングバンド・バトントワーリング協会に加盟登録しており、各支部からの推薦を受け、かつ所定の期日までに参加手続きを済ませていることが条件である。演技・演奏の制限時間は、マーチングバンド部門は幼保・小学生・中学生は6分30秒以内、高等学校・一般は8分以内。バトントワーリング部門は小学生・中学生は4分以内(うち審査時間は3分±15秒)、高等学校・一般は4分30秒以内(うち審査時間は3分30秒±15秒)。カラーガード部門は5分以内。マーチングバンド部門における審判員は、小学生・中学生については審査委員長1名の下に8名置き、演奏の技術・動きの技術・全体的効果を総合的に審査する。高等学校・一般は審査委員長1名の下に7名置き、音楽効果を2名・視覚効果を2名・管楽器の技術を1名・打楽器の技術を1名・動きの技術を1名で、それぞれ審査する。また、7名の審査員とは別に得点に反映されないカラーガードの講評者を1名置く。審判員は、人数・編成・時間・器物・事故を1名(審判長)が、フロアー・入退場・時間・器物・事故を2名が、それぞれ審判する。バトントワーリング部門における審判員は、小学生・中学生については審査委員長1名の下に7名、高等学校・一般は審査委員長1名の下に9名をそれぞれ置く。審判員は2名置く。カラーガード部門における審判員は5名置き、ステージング・エンターテインメント・カラーガード・ボディーワーク・全体的効果を各1名で審査する。マーチングバンド部門について、小学生・中学生は内規に基づいて成績を判定し、金賞・銀賞・銅賞のいずれかの賞が贈られるとともに、中学生については小編成・大編成の各上位団体に編成別最優秀賞が贈られる。高等学校は内規に基づいて編成別に成績を判定し、金賞・銀賞・銅賞のいずれかの賞が贈られるとともに、小編成・中編成・大編成の各上位団体に編成別最優秀賞が贈られる。そして、小・中・大の各編成別最優秀団体の中からグランプリが選ばれ、文部科学大臣賞が授与される(ほとんどの場合、大編成の最優秀団体がグランプリに選ばれる)。一般は内規に基づいて成績を判定し、表彰式では下位団体から順位を発表する。第1位の団体がグランプリとなり、内閣総理大臣賞が授与される。なお、高等学校・一般において2年連続でグランプリを受賞した団体は、翌年の全国大会に招待され、特別演奏を披露する栄誉が与えられる。バトントワーリング部門について、小学生・中学生は内規に基づいて成績を判定し、金賞・銀賞・銅賞のいずれかの賞が贈られるとともに、中学生については小編成・大編成の各上位団体に編成別最優秀賞が贈られる。高等学校は内規に基づいて編成別に成績を判定し、金賞・銀賞・銅賞のいずれかの賞が贈られるとともに、ポンポン(小編成・大編成)・バトン(小編成・大編成)の各上位団体に人数編成別最優秀賞が贈られる。さらに人数編成別最優秀団体の中から手具別最優秀賞が選ばれる。そして、手具別最優秀団体の中からグランプリが選ばれ、文部科学大臣賞が授与される。一般は内規に基づいて成績を判定し、手具別の第1位の団体の中から審査員の投票でグランプリが決まり、内閣総理大臣賞が授与される。なお、高等学校・一般において2年連続でグランプリを受賞した団体は、翌年の全国大会に招待され、特別演技を披露する栄誉が与えられる。カラーガード部門について、全出場団体の得点に応じ、金賞・銀賞・銅賞のいずれかの賞が贈られる。参加団体はまず、都府県予選に参加する。審査のうえ代表が決められ、上位大会である支部大会(北海道・東北・関東・北陸・東海・関西・中国・四国・九州)へと進み、そこで審査のうえ代表権を得ると全国大会へと進む。なお、北海道は道央道北・道南・道西・道東の各地区予選から北海道大会へ進む。また、愛知は愛知名古屋・愛知三河の各地区予選から東海大会へ進む。熊本を始めとする出場校が極端に少ない県は県予選が無く、そのまま支部大会へと進む。沖縄の場合は単独で支部を構成しているので、沖縄予選を勝ち抜くと全国大会へ進む。
出典:wikipedia
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