レンフェ252形電気機関車("Serie 252 de Renfe")は、スペインのマドリード・セビーリャ間の高速新線に1992年から投入されたレンフェの電気機関車である。ユーロスプリンターの一群で、ドイツ鉄道の120型電気機関車を基にCAF、MACOSA(現在のアルストム)、シーメンス、クラウス＝マッファイが製造し、252形はスペイン、ドイツ、フランス、ルクセンブルク、オーストリア、チェコスロバキア、イタリアの計7つの異なった国々が関わっていた。レンフェは75両の252形電気機関車を発注し、15両は標準軌用、60両は広軌用として受領している。今日ではスペインの電化路線の至る所で252形電気機関車を見ることが出来る。

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