クワイエットデイ(2000年5月31日 - )は、日本の元競走馬、元種牡馬である。2007年マーチステークス、2008年平安ステークス(いずれもGIII)の勝ち馬。2002年11月のデビューから4戦目で初勝利。3歳時にはダートの未勝利、500万下を連勝して一時オープン入りし、きさらぎ賞(GIII、10着)などの芝レースを使われたこともあった。その後はダートの中距離路線で安定した走りを見せ、2004年から翌2005年にかけて14戦連続で3着以内に入る。2006年の雅ステークス(1600万以下)を勝って再びオープン入り。昇級後は苦戦が続いたが、角田晃一が初騎乗した仁川ステークスを10番人気で逃げ切ると、続くマーチステークス(GIII)では最後方から追い込んで重賞初勝利を挙げた。2008年2月、管理する松元省一調教師の引退レースとなるフェブラリーステークス(GI)に出走して6着。羽月友彦厩舎に転厩後、第1指節種子骨を骨折して引退した。引退後は2009年より青森県のワールドファームで種牡馬となったが、繁殖能力に問題があったために3年で種牡馬を引退した。種牡馬引退後も引き続きワールドファームで繋養され、アテ馬の仕事をこなしながら功労馬として余生を送っている。2003年の初勝利から2008年の平安ステークスまで9勝を挙げたが、その全てがダート1700mから2000mのレースであった。同馬とのコンビで3勝を挙げた角田晃一は「1600mは少し忙しい。2000mぐらいなら」と話した。馬場状態は重以上を得意とした。同馬の重馬場、不良馬場での連対率はともに66.67%、複勝率は重馬場で83.33%、不良馬場で100%である。母アリーズデライトはアメリカ産馬。三代母Cuba Boundから続く牝系には、プエルトリコで64勝し、歴代最多獲得賞金の記録を作ったVuelve Candy B.がいる。
出典:wikipedia
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