ジャヤ・シンハヴァルマン5世（Jayasimhavarman V, 生年不詳 - 1441年）は、チャンパ王国（占城国）の15世紀の国王（在位：1400年 - 1441年）。占巴的頼とも書かれる。羅皚の子。1400年、父王が死去すると、後を継いで即位した。北ベトナムの胡朝の侵攻を受けて敗北し、王都を占領された。明に援助を求め、1407年に永楽帝がベトナムに兵を送って胡朝を滅ぼし（、明・大虞戦争）、第四次北属時期（1407年-1427年）に入った。1408年、鄭和の使節を迎え、その返礼として王孫の舎楊該を明に送った。1415年、北ベトナムで陳季擴を支援していたことが発覚し、明に謝罪の使者を送った。藍山蜂起（1418年 - 1428年）。1418年、王孫の舎那挫を明に送った。1426年、明の黄原昌を迎え、正朔を受けた。1428年、（チャンパ王国）からが分裂して独立した。1436年、明への朝貢が年一貢から三年一貢に改められた。1441年、病没した。1471年にで大越黎朝（1428年 - 1788年）が侵攻し、ヴィジャヤ王朝が滅亡。

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