馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)は、奈良県北葛城郡広陵町から北葛城郡河合町にかけて広がる馬見丘陵内にある都市公園。馬見丘陵に存在する馬見古墳群の保全と活用をするために、奈良県土木部が1984年(昭和59年)に奈良公園に次ぐ県内2番目の広域公園として事業に着手した。計画面積は65.3ヘクタールだが、2008年(平成20年)3月末の時点で、47.1ヘクタールまで事業が進んでいるが現在に至ってもまだ工事中の部分がある。園内は、緑道エリア・北エリア・中央エリア・南エリアと大きく4つに分かれており、北エリアと中央エリアは離れているが(中間部分が開園していない)連絡道があり、行き来する事が出来る。馬見古墳群内に位置する公園のため、園内に多数の古墳が存在する。入園は無料であり、付属の駐車場も無料である。しかし、駐車場は年間を通して8時開場、閉場は通常期18時、6月16日〜8月15日は19時、11月〜2月は17時となっている。駐車可能台数は臨時を含めると580台だが、休日は近隣住民やハイキングなどで賑わうため満車となる事もしばしある。県道14号線がエリア中央を貫く形で走っている。中央エリアや南エリアと違い大芝生広場や木製遊具、砂場など子ども連れの親子が楽しめるエリアとなっている。馬見丘陵公園の核となるエリア。史跡であるナガレ山古墳や乙女山古墳とともに、菖蒲園や睡蓮池など四季折々の花が楽しめる造りになっている。また、エリアの南口にはバス停があり近鉄大阪線五位堂駅より路線バスが運行されている。公園の最南端に位置するエリア。中央エリアとの間には町道が走っているが、スロープ付きの歩道橋で接続されており問題なく行き来できる。また、このエリアの南部で巣山古墳と、西部で広陵町立竹取公園と隣接している。なお竹取公園との間には町道が走るが、スロープ付きの歩道橋で接続されており行き来が可能(竹取公園側の降り口は階段とエレベーター)。公園内にゴミ箱は無く、必然的にゴミは持ち帰る事となる。また、公園内にはやぶが多く存在しマムシに注意の看板が多い事にも注意しなければいけない。第27回全国都市緑化フェアが、公園をメイン会場にして2010年(平成22年)9月18日~11月14日に開催された。2014年から馬見チューリップフェアが催され、毎春県内外から多数の来場者を魅了している。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。