『ぼくのメジャースプーン』は、辻村深月による日本の小説。講談社ノベルスより刊行された。2007年には、第60回日本推理作家協会賞長編及び連作短編部門にノミネートされた。ふみちゃんが大切にしていたうさぎを市川雄太がはさみで切り刻んで殺したせいで、ふみちゃんは心を閉ざしてしまう。雄太に復讐するため、「ぼく」は「条件ゲーム提示能力」という、1人の人に1回だけ2つの条件を提示してどちらかを選ばせる力を使うことを決意する。本作は、各章のタイトルを「○○の××」の形式で名づけ、次の章では前の章の「××」の部分の語句を受け継ぎ、「××の△△」、その次は「△△の□□」という法則でタイトルをつけるというスタイルをとっている。このルールに従って第1章の「眼鏡のふみちゃん」から、第11章の「なかみの秘密」まで続く。
出典:wikipedia
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