Marty M. Ito(伊藤マーティ、1968年 - )は、北海道札幌市出身のイラストレーター、スカルプター、アーティスト。ドゥードゥルアートのアーティスト。株式会社ペイントモンスターの代表取締役。学校法人栗谷川学園北海道造形デザイン専門学校グラフィックデザイン学科卒業。イラストレーター、スカルプターとして、現在まで国内外の多くの企画展等に参加している。2009年には自身のキャラクターデザイン、立体作品がさっぽろ雪まつりのオフィシャルポスターのメインビジュアルとして採用され、同年ロサンゼルスで開催された、ハローキティ35周年記念展覧会『THREE APPLES』にも世界の約50名のアーティストの一人として、平面作品とアート・トイを招待出展している。日本人でありながら海外のカートゥーンを思わせる陽気で幸せな気分にさせてくれる明るい作品が多い。プロット制作をしてからコンセプトアートを制作し、充分に世界観が出来上がった時点で作品の制作を始めるという、アニメーションの制作現場では標準的な方法をアート作品に取り入れることにより、ひとつひとつの作品の中にそれぞれの物語を感じ取ることができる作風に仕上がっている。伊藤のニックネームでもあるPaintMonster(ペイントモンスター)はアメリカで伊藤が活動を始めた1990年代に立体作品を発表するときに使ったニックネームである。なお、その名称を使ったきっかけは伊藤がオンラインアートボードに作品を投稿した際に寄せられた「あなたはまさにペイントモンスターだ!」というコメントに由来する。現在は伊藤が2010年5月に設立した会社名にも使われている。アメリカ西海岸を訪問し始めた時に、ドローイングそのものが仕事になることに衝撃を受け、ドローイングの楽しさを多くの愛好者やアーティストに伝えるためドローイングセッションを毎月開催している。mixiのドローイングセッションのコミュニティを開設したのは伊藤である。また、ドローイングセッションは、伊藤がロサンゼルスで毎週行われているスケッチブックセッションを参考に日本で開催しやすい方法を考案し現在のスタイルができあがった。現在は、海外でも活動しているドゥードゥルアートのアーティストとしてアートスクールや高校などで講演も行っている。パソコンでの作品制作過程をライブで披露する「デジタルライブドローイング」(音楽やDJとの組合せで披露される)は、ジャンルを問わず多くの音楽催事でコラボレーションされているほか、展覧会などでもその華麗なペンさばきを披露している。最近でこそ多くのアーティストがそのスタイルを取り入れているが、YouTubeなどでの「デジタルライブドローイング」という言葉は伊藤のコンテンツがその始まりである。
出典:wikipedia
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