大乗寺(だいじょうじ)は、兵庫県美方郡香美町にある高野山真言宗の寺院。西国薬師四十九霊場第二十八番札所。寺伝によれば745年(天平17年)に行基が自刻の聖観音を本尊として創建したと伝えられている。その後、戦乱を受け寺勢は衰退するが、江戸時代後期の寛政年間(1789年 - 1800年)に当時の住職、密蔵らにより再興された。密蔵は京都訪問の際に苦学中の円山応挙に銀三貫目を与えた。応挙は大成したのち、密蔵の恩に報いるため、弟子12名とともに客殿襖絵・屏風などに取り組み多数の作品を残した。このうち165点は国の重要文化財に指定されている。以下の作品が重要文化財に指定されている。うち円山応挙筆の38面は明治34年(1901年)、長沢芦雪筆の11面は昭和28年(1953年)の指定で、その他は昭和44年(1969年)に追加指定されたものである。附(つけたり)指定の襖絵・壁貼付絵等88面、衝立1点、書簡1点を含め、165点が一括指定されている。(以下は附指定)
出典:wikipedia
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