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神戸電鉄6000系電車

神戸電鉄6000系電車(こうべでんてつ6000けいでんしゃ)は、2008年に登場した神戸電鉄(神鉄)の通勤形電車。1994年の5000系以来の新型車両である。ワンマン運転に当初より対応している。2007年5月15日に導入を発表し、翌2008年2月7日に公式発表が、6月1日に試乗会が行われ、6月4日より営業運転を開始した。親会社である阪急電鉄の9000系に共通する点が多く見受けられる。2008年度は4両編成1本 (6001F) が建造された。その後、2010年3月にはさらに4両編成1本 (6003F) が建造されている。6000形制御電動車 (cM・M'c) と6100形中間電動車 (M・M') からなる全車電動車の4両編成で、有馬方から cM-M'-M-M'c の順に編成される。奇数車 (cM・M) には三菱電機製のVVVFインバータが、偶数車 (M'c・M') には静止形インバータ (SIV) ・電動空気圧縮機 (CP) ・蓄電池 (BT) が搭載されている。パンタグラフ (PT) は奇数車の神戸寄り車端部に付けられている。制御装置は神鉄の慣例に従って三菱電機製である。本系列では神鉄で初めてIGBT素子 (IPM:Intelligent Power Module=インテリジェントパワーモジュール) を用いた1C4M×2バンク・2レベルVVVFインバータ制御装置(ベクトル制御)が採用された。6000形奇数車 (cM) と6100形奇数車 (M) に搭載する。5000系と同様に電力回生・発電ブレーキ付きであるが、ブレーキチョッパを採用(ブレーキチョッパの採用は神鉄初)することにより回生 - 発電制動の可逆運転を可能とするとともに回生率の向上を図っている。5000系と同様床下にブレーキ抵抗器を搭載するが、抵抗器全体をケーシングしている点で5000系のものとは異なる。主電動機は、5000系と同様に三菱電機製の出力120kWのかご型三相交流誘導電動機を採用。平行カルダン駆動方式を採用し、歯車比は7.07である。5000系と同様定速運転機能を有している。5000系に採用された軸梁式ダイレクトマウント空気ばね台車であるKW-68を改良したKW-68Aを装着する。神鉄初となるシングルアームパンタグラフを採用している。6000形奇数車 (cM) と6100形奇数車 (M) の神戸方の屋根上に、屈折部の外側を神戸方に向けて(右図のように) 搭載している。(← 有馬方 > 神戸方 →)5000系と同様に電力回生・発電ブレーキ付きのMBSA形電気指令式電磁直通ブレーキを採用。保安ブレーキも装備する。補助電源装置には静止形ダイレクト3レベルIGBTインバータを採用。定格出力は95kVAである。電動空気圧縮機はかご形三相交流誘導電動機駆動旋回渦巻1段圧縮方式のRC1500形を神鉄で初採用。吐出容量は毎分1500リットルである。これら補機類は6000形偶数車 (M'c) と6100形偶数車 (M') に搭載する。神鉄初のステンレス車体で、色は従来車両の赤に黒とゴールドのラインが配される。メーカーは神鉄の慣例に従って川崎重工業製である。全長は6000形が18.29m、6100形が18.14m となっている。また、バリアフリーに配慮して、床面高さを5000系の1.18m から1.14m と40mm下げている。デ1070形を除く神鉄の他の3扉車同様、両開き・片側3扉の客用扉を備え、扉間には客用窓が3個配置されている。客用扉は、扉に物などが挟まった際に抜け出せるように、約6秒間扉を押さえる空気圧を5分の1程度に弱め、その後本来の空気圧で扉を押さえる乗務員支援装置が装備されている。車外の種別・行先表示器は、字幕式に代えてフルカラーLEDを採用(神鉄初)。多くの鉄道事業者の車両で見られる文字表示方式ではなく、阪急9000系が採用したグラフィック表示を採用し、幕式と意匠の共通化が図られている。阪急9000系等と内装が類似しているが、相違点として木目調パネルの色調が阪急9000系の一部よりも若干薄くなっている(神鉄の従来車両よりは濃い)点と、阪急9000系では半間接照明を用いているが当系列では蛍光灯カバーを用いている点が挙げられる。扉間の8人掛ロングシートに設置されている仕切り板の配置間隔が阪急9000系の3人-2人-3人に対し、こちらは4人-4人となっている。客室内に液晶ディスプレイを設置し次駅案内やドアの開閉方向を知らせる。また広告等も流せるようになっている。車両間の貫通路部分仕切り扉は、センサー式の自動ドアとなっている。

出典:wikipedia

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