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林智勝

林 智勝(Chih-Sheng Lin , リン・ジセン、1982年1月1日 - )は、台湾の台東県台東市出身のプロ野球選手(内野手)。右投げ右打ち。現在は、中信兄弟に所属している。本名は、林 智盛(読み方は同じ)とNgayaw Ake(台湾アミ族の本名、読み方は”ナイヤゥ・アケ)。善化高中から合作金庫銀行を経て、に台湾・中華職業棒球大聯盟のLa Newベアーズに入団。開幕前の3月に、この年から開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチャイニーズタイペイ代表に選出された。11月には、ドーハにて行われた第15回アジア競技大会野球競技の決勝(チャイニーズタイペイ代表対日本代表)の9回裏、高崎健太郎からサヨナラ2塁打を打ち、チャイニーズタイペイ代表を金メダル獲得に導いた。4月4日、兄弟エレファンツ戦の9回裏、一塁審判の判定を不服とし、ベンチから飛び出し塁審にタックルし、退場処分を受けた。後日、中華職業棒球大聯盟より、15試合出場停止処分と罰金18万元を言い渡された。8月には、北京オリンピックにおける野球競技でチャイニーズタイペイ代表に選出された。9月21日に、第3回WBC予選のチャイニーズタイペイ代表が発表され代表入りしている。オフの11月には、第3回WBC予選前にキューバ代表との国際親善試合であるサンダーシリーズのチャイニーズタイペイ代表に選出されている。1月14日に、第3回WBC本戦のチャイニーズタイペイ代表メンバーが発表され代表入りした。3月6日、WBC第1ラウンドB組・韓国との試合後の式典中にマウンドに小さな台湾国旗を立て、数十秒で抜いた。シーズンでは7月17日の対義大ライノズ戦後に、車を運転中にタクシーと衝突、左ひざじん帯断裂でシーズン中の復帰は絶望となった。シーズンオフ、自身の申し出もあり、交流の一環として千葉ロッテマリーンズの秋季キャンプに参加した。9月30日に、第1回WBSCプレミア12のチャイニーズタイペイ代表に選出された事が発表された。同年、台湾球界初のトリプルスリー(打率.380、31本塁打、30盗塁)を達成した。11月に開催されたプレミア12ではチャイニーズタイペイ代表チームの主将として出場し、大会出場選手中最多の4本塁打を記録したが、チャイニーズタイペイ代表はグループリーグで敗退した。大会期間中は日本代表にタピオカミルクティー50杯を差し入れるなども行った。このオフには、日本の球団に入団するため売り込んでいたが、契約に至る球団は無かったとの事。1月、FA(フリーエージェント)により中信兄弟エレファンツに移籍。開幕前の1月29日に「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」のチャイニーズタイペイ代表27名に選出されたことが発表された。守備を課題としている。三塁手・一塁手の他に二塁手・遊撃手を守ることもあるが、捕球・スローイング共に不安定であり、日本の球団と契約に至らなかった理由として、守備力が問題視された。血気盛んな選手で、上記以外にも審判を突き飛ばし無期限の出場停止処分を受けたこともある(現在では解除されている)。

出典:wikipedia

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