ジョージ・ソテロポロス（George Sotiropoulos、1977年7月9日 - ）は、オーストラリアの男性総合格闘家。ビクトリア州ジーロング出身。アメリカン・トップチーム所属。マチャド柔術黒帯。ジョージ・ソティロパロスとも表記される。20歳からマチャド柔術を始め、27歳で黒帯を授与された。2004年にはアマチュアボクシングでビクトリア州王者となった。2004年11月20日、オーストラリアでプロ総合格闘技デビュー。6戦目まではオーストラリアを中心に試合を重ねた。2006年7月21日、修斗で遠藤雄介と対戦予定であったが、7月10日に急性胃腸炎で緊急入院となり、欠場となった。2006年8月15日、エンセン井上プロデュース興行『心』 〜Kill or be Killed〜で岩瀬茂俊と対戦し、判定勝ち。この試合での表記はジョージ・ソトスであった。2006年10月14日、修斗で世界ミドル級王者の青木真也と対戦し、2Rにソテロポロスの前蹴りが青木の股間に当たり、青木に3分のインターバルが与えられるも回復しなかったため反則失格となった。2007年5月5日、アブダビコンバット77kg未満級に出場。1回戦でマルセロ・ガッシアと対戦し、アナコンダチョークで一本負け。2007年、リアリティ番組「The Ultimate Fighter」にマット・セラ率いるチーム・セラの一員として参加。ライト級トーナメント準決勝まで勝ち進むも、準決勝でトミー・スピアーに敗れた。UFCデビュー戦となった12月8日のでは、ビリー・マイルズにチョークスリーパーで一本勝ち。2009年8月8日、UFC 101でジョージ・ループと対戦し、チキンウィングアームロックで一本勝ち。11月21日、UFC 106でジェイソン・デントと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。2010年2月20日、地元・オーストラリアで開催されたUFC 110でジョー・スティーブンソンと対戦し、3-0の判定勝ち。大金星を挙げるとともにファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2010年11月20日、UFC 123でジョー・ローゾンと対戦し、チキンウィングアームロックで一本勝ち。UFC7戦7勝となった。2011年2月27日、地元・オーストラリアで開催されたUFC 127でデニス・シヴァーと対戦し、0-3の判定負け。UFCデビュー以来の連勝は7でストップした。2012年、The Ultimate Fighter: The Smashesでロス・ピアソンと共にコーチを務め、12月15日、UFC on FX 6でピアソンと対戦。3RにTKO負けを喫し、UFC3連敗となった。2013年10月19日、UFC 166でKJ・ヌーンズと対戦し、0-3の判定負け。4連敗となり、UFCから解雇された。

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