ウィリー・バンクス（Willie Anthony Banks , 1969年2月27日 - ）は、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身の元プロ野球選手（投手）。～までオリックス・ブルーウェーブに所属した。オリックスでの登録名はウィリー。セントアンソニーズ高校を経て、のMLBドラフト1巡目（全体の3番目）でミネソタ・ツインズに指名され契約。にメジャーデビューし、同年はワールドシリーズ制覇に立ち会った。には11勝を挙げるものの、翌にシカゴ・カブスに移籍。メジャー実働7年間で6球団を渡り歩き、にオリックス・ブルーウェーブに入団。デトロイト・タイガースに移籍した木田優夫に代わる抑え役を期待された。ところが、安心して抑えを任せられるほどの安定感はなく、二軍暮らしが続いた。後半戦で一軍に復帰し、中継ぎとして結果を残した。9月9日の対日本ハムファイターズ戦では、先発としての勝利も挙げている。シーズンも残留したが、一軍はおろか二軍でも0勝5敗と散々な成績で、6月に解雇通告を受けウェーバー公示された。オリックス退団後の翌にはボストン・レッドソックスでメジャー復帰を果たしている。からはアメリカ独立リーグのニューアーク・ベアーズでプレーし、翌に現役引退。

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