


『ラグナロクオンライン 今日はなにする?』(‐きょうはなにする?)は川本祐太郎(かわもと ゆうたろう)による漫画作品。双葉社発行のオンラインゲーム攻略情報誌「オンラインゲーム すごい攻略やってます。」及び同社のアンソロジーコミック『ラグナロクオンライン4コマKINGDOM』に連載された、MMORPG「ラグナロクオンライン」(以下、ROと略す)を主題とする4コマギャグ漫画である。本項では主に、単行本化された後者を中心に記述する。最初は3人で始まった物語が様々な出会いを経て次第に仲間を増やして行き、それぞれのメンバーが愛情や友情、時には葛藤を交えながらROにおける時間を過ごす姿を、どこかトボけた明るいタッチで描く4コマギャグ漫画。2004年6月9日創刊の「オンラインゲーム すごい攻略やってます。」第1号より、ラグナロクオンライン攻略記事内に描かれる4コマ漫画として、リーキ、セージュ、モモカの3キャラクターでスタートした。その後、「ラグナロクオンライン4コマKINGDOM」創刊号より展開されていた「ROへっぽこプレイ日記」に代わる作品として第10号より連載を開始、最終号(第30号)に至るまで継続され、しばしば巻末に収録される代表的漫画の一つであった。前者はその時々で扱われる新規アップデート内容などをネタにした単発型の4コマ漫画で、後者はリーキら仲間たちの日々を描くストーリータイプの4コマ漫画であり、両者にはストーリー上の直接的な繋がりは無いが、後者出身のバンクスが前者にも登場するなどの関連性はある。単行本化に際しては後者(「4コマKINGDOM」収録分のうち、第24号分まで)のみが収録され、本項でもそちらを中心に記述する。なお、「ラグナロクオンライン4コマKINGDOM」が2007年12月発売の第30号をもって完結した後も「オンラインゲーム すごい攻略やってます。」における連載は継続したが、2009年4月10日発売のFINAL(通巻28号)をもって本誌休刊に伴い完結した。この作品の大きな特徴は、主人公らしきキャラクターが明確に設定されていない、もしくは主人公と呼べるキャラクターが複数認められる点にある。一行のリーダーはリーキだが、他のキャラクターの存在感も大きく描かれており、読者によって中心的に受け止められるキャラクターが異なる作品であることが、著者Webサイトにおける反応からもうかがえる。このためか単行本化に際して、他の作品の様な「キャラクター紹介」ページが作られていない。この作品では主要人物全てに固有のキャラクター名が付けられており、他のROアンソロジー作品の多くが職業名などの通称を用いている中では、これもまた特徴の一つと言える。単行本タイトル「今日はなにする?」は、他の作品に見られるような「連載中のサブタイトルの1つを取り上げたもの」でも「連載時に継続して記載されていた作品タイトル」でもなく、単行本化に際して決定されたものらしい。このタイトルの意味については、描きおろされたプロローグで語られている。なお、単行本化に際しては同時発売された『プリさんの秘密日記』のおこさまランチが帯書きを担当し、代わりに同作品の帯書きを本項著者の川本祐太郎が描いている。「ラグナロクオンライン4コマKINGDOM」最終号における本作には、しまんだきよの、もんちぃ、大槻タマミ、ノブヨシ侍、菊野郎、むきゅう☆、広輪凪、天堂まくら、成原とんみ、蒼馬みずき、猿候橋まお、有坂禎乃、胡桃沢太郎(登場順)といった新旧執筆陣のキャラクターが登場し、巻末を飾った。本編に先駆けて「ラグナロクオンライン4コマKINGDOM」創刊号より3回連載された、ROプレイ体験記風の漫画。第1話はストーリー漫画、第2・3話はストーリー型の4コマ漫画となっている。ナイトの寅(とら)、アコライトのさくらと、3番目のウィザードが主人公(プレイヤーは同じ)で、ROプレイヤーがプレイの初期において遭遇しがちなネタをふんだんに盛り込んでいる。単行本化に際し、同時収録されている。作者の友人・知人が多く登場し、彼女のキャラクターを主人公にお笑い全開な物語を展開する。「今日はなにする?」の総集編に収録されている彼女達の物語は、Vol1、2、5のみ。そのため、ハオが登場するVol3と4は収録されていないので彼は登場しない。リーキやセージュなどは、登場初期は名前の設定がなく、「ナイト」「ウィズ」など職業で呼ばれていた。中盤以降から固有名詞が設定され、いずれも植物関係が由来となっている。コミック版では職業名で呼ばれていた台詞がきちんとした名前に修正されている。日本の漫画作品一覧TASK FORCE‐著者公式サイト
出典:wikipedia
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