小林輪（こばやし りん）は、日渡早紀の漫画作品の登場人物。ここでは、前世である"ザイ＝テス＝シ＝オン"についても記述する。詳細はぼくの地球を守って#月基地メンバーを参照。次世代編でも登場し、自身の息子のような存在となる蓮を暖かく見守っている。詳細はぼくの地球を守って#現世を参照。次世代編では、かつてから婚約していた亜梨子と間に子供が生まれ、輪の18歳（結婚可能年齢）を待って結婚。作詞・作曲などを勤める音楽家として働いていたが今は休職中（名目は充電中、家族からはプーと言われる）だが、学生のするような安いバイトを謳歌している。この子供である蓮が『ボクを包む月の光』の主人公となっている。悪戯好きな面や漫画好きな面は変わっておらず、成長していないようにも見えるが、蓮を守ったり他人の世話を焼いたりなどする一面も見せている。また、悪戯のレベルは昔以上のものとなっており、薬師丸未来路曰く「ソル・マックヴィー以上の策士」。シ＝オンとともに個性の強いキャラクターであるが、登場作品は記憶鮮明シリーズの中でも『ぼくの地球を守って』と『ボクを包む月の光』のみ。かつて、シ＝オンの影響を強く受けていた頃の輪の残留思念。S君と名乗り、京都へ行き未来路と戦闘したり、脅しを行ったりなどをしていた頃のもので、前世のシ＝オンの思念も強く残っている。輪の息子である蓮が、サイコメトリーの力を使い、この残留思念に触れることとなる。

出典:wikipedia