奥島 孝康(おくしま たかやす、1939年4月16日 - )は、日本の法学者。愛媛県出身。専門は会社法。白鴎大学学長。早稲田大学名誉教授。早稲田大学第14代総長(1994年11月 - 2002年11月)。日本高等学校野球連盟第6代会長。公益財団法人ボーイスカウト日本連盟理事長。元埼玉県公安委員会委員長。法学博士(早稲田大学、1976年)(学位論文『現代会社法における支配と参加-現代フランス会社法研究』)。大京社外取締役、日本インターネット新聞株式会社取締役、フジ・メディア・ホールディングス監査役、構造計画研究所監査役。公益財団法人朝鮮奨学会評議員。早稲田大学教務部長時代に助手の任期制を全学に導入し、早稲田大学図書館長時代は図書館業務のアウトソーシングを積極的に進めた。早稲田大学が革マル派の拠点校となり、年額約2億円が大学から革マル派にながれ、反対の声が封殺されていることに危機感を抱いた奥島は、法学部長・総長としての任期中の計12年にわたり、革マル派をキャンパスから追放することに尽力した。2001年から2003年に行われた早稲田実業学校初等部の入試面接で、奥島は300万円~350万円の寄付金を要求した。これは募集要項記載の6~7倍の金額だった。この問題で、東京都は早稲田実業学校に対して2003年度経常費補助金の20%(約1億242万円)の返還を請求し、奥島は文部科学省の中央教育審議会委員などを辞職した。第94回全国高等学校野球選手権大会の閉会式の挨拶で「とりわけ残念なのは、花巻東の大谷投手をこの甲子園で見られなかったことでした」と発言。その直後「(岩手大会予選決勝戦で花巻東に勝利した)岩手県代表の盛岡大付を侮辱し、大変失礼ではないか」という批判の電話やメールが寄せられた。総長退任後の2011年、東京スポーツの公式取材に応じ、任期中に早稲田大学教育学部に入学した広末涼子について、広末の失敗を教育者の立場から分析し、「あれだけの騒ぎになるという感覚は我々にはなかった」と振り返った。
出典:wikipedia
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