コーネル・キャンベル(Cornell Campbell、1945年11月23日 - )は、ジャマイカのレゲエ歌手。ファルセットで知られる。1960年代後半にはスタジオ・ワンで、1970年代にはバニー・リーと活動した。歌手としてのキャンベルの活動は、12歳の時地元の教会のクワイアとして始まった。14歳の時、トロンボーン奏者のリコ・ロドリゲスに紹介され、クレメント・ドッドのスタジオで初のシングル「マイ・トレジャー」を録音する。ザ・スカタライツがバックを演奏したこれらのシングルは、ジャマイカ産音楽がリズム・アンド・ブルースからスカへと変化した時期の物である。その後キャンベルはキング・エドワーズでザ・ベル・スターズをバックに録音、デューク・リードのトレジャー・アイルに移る前にザ・センセーションズを結成する。ザ・センセーションズが解散すると、キャンベルは自身をリーダーとしたボーカルグループ、ザ・エターナルズを立ち上げ、後々まで代表曲となる「クイーン・オブ・ザ・ミンストレルズ」や「スターズ」を録音する。1971年、ソロとなり、バニー・リーとともに活動を始める。初期にはラバーズ・ロックを歌うが、すぐにルーツ・ロックを歌うようになる。1973年にはソロのデビューアルバムを出すが、キャンベルが有名になるのはジ・アグロベーターズの「フライング・シンバル」サウンドによる「ナッティ・ドレッド・イン・ア・グリニッジ・ファーム」、「ダンス・イン・ア・グリニッジ・ファーム」、「ザ・ゴーゴン」、「ボクシング」などのような曲による1970年代中盤頃の事である。1970年代全体にわたり、キャンベルはウィンストン・ホルネスやウィンストン・ライリーらのようなプロデューサーともレコーディングを行った。1970年代末になるとキャンベルの人気は衰え始め、徐々にラブソングに集中するようになる。1980年代半ば以降には、新しいレコーディングは行われなくなっていき、過去の自身の曲のセルフカバーが多くなっていった。2005年にモーリス・ボン・オスワルドとマーク・アーネスツのプロデュースによる「キング・イン・マイ・エンパイア」をブリアル・ミックス・レーベルからリリースした。
出典:wikipedia
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