東京マラソン2008(とうきょうマラソン2008、Tokyo Marathon 2008)は、2008年2月17日に東京都で行われた通算2回目の東京マラソンである。前回大会で生じた様々な問題点を検証した結果、いくつかの点で前回大会からの変更が見られた。一般参加の部は前回同様、開催前年(2006年)の6月~8月に行われる事前エントリー後の抽選により出場者が決定された。その結果、フルマラソンの部の事前エントリー数は前回を大幅に上回る130,062人(うち車いす18人)となり、当初予定最大数を大きく超える27,500人を当選とした(前回大会のフルマラソンは77,521人のエントリーに対して25,873人を当選とした)。また、参加最終受付を行うプレイベント「東京マラソンEXPO」についても、開催日を2日間から3日間(2月14日~16日)に増やし、会場も前年開催の東京ドームより広い東京ビッグサイトとした。前回大会が雪の舞うほどの悪天候だったこともあり、参加者がトイレに殺到、トイレの前に長蛇の列が出来る事態となったことを受けて、設置箇所数を前回の32か所・約200基から、41か所・約350基に拡充した。また、昼食時にかかる時間帯であったこともあって一人で多くの食料を抱え込むランナーが続出、補給食料が不足し後続のランナーが食料を受け取れない事態が発生したことから、給食の量を増やし、時間差で提供するなどの工夫が行われた。特にバナナは前年比1.4倍増の約6万本、加えてリンゴ、おにぎりも初めて3万個ずつ用意した。前回大会同様、東京マラソンとの連動企画として、イベント「東京大マラソン祭り」が実施された。天候にも恵まれたこともあり、一般観衆を含めると前回大会を大きく上回る226万人の人出(沿道人数166万人、イベント観客数60万人)となった。2008年大会は日本テレビ系列・RFラジオ日本で放送された。前身の一つである東京国際マラソンがフジテレビ系と日本テレビ系により隔年でテレビ放送されていたものを継続するもの(2007年の大会はフジテレビが中継を担当)。前回大会でフジテレビ系列が選考会の部のみを放映したのに対し、日本テレビは選考会の中継と同時に「日本最大の市民マラソン」であることに注目し、(関東ローカル・衛星放送限定ではあるが)一般ランナーの制限時間いっぱいである16時を過ぎるまで中継を行った。ただし、系列局は午前中の選考会の部のみネットされ(日本テレビの開局記念番組として放送)、午後以降については関東広域圏(関東ローカル)のみでの放送だった(他地域では読売テレビ制作『たかじんのそこまで言って委員会』や自社制作番組などを放送している)。放送日はいずれも2008年2月17日。※優勝者の氏名・国籍・所属は当時のものである。また、同時開催された 10km競技はコースが国際陸連の基準を満たしていないため公認記録とはならない。(※)主催者発表は順天堂高校になっているが、順天高校の誤り
出典:wikipedia
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