本町(ほんちょう)は、埼玉県川口市の町名。現行行政地名は本町一丁目から本町四丁目。。2011年6月1日現在の人口は11,921人。埼玉県川口市南部に位置する。中央地区にあたる。1933年の横曽根村、南平柳村、青木村の合併事業時の住居表示実施が行われた時を境に一丁目から三丁目があった本町に新しく四丁目までの区域ができ、現在ではその区域の中でも四丁目は川口駅に隣接しており、規模が大きい。また、西は川口駅、東は川口元郷駅と駅に挟まれている。治安は悪化する傾向にあり、2002年には発砲事件が発生した。 本町は、本町一丁目を中心として江戸時代から「川口宿」として栄え、古くから川口の中心市街となっており、川口市立本町小学校が本町二丁目に所在している。本町四丁目を中心として現在に至るまで商業地であり、そのため町並みは岩槻街道に沿って戦前からの住居や商家の風景に特徴がありながら、近辺の交通の発展によって生まれたビル群も見られる。住宅地の地価は2015年(平成27年)1月1日に公表された公示地価によれば本町2-6-21の地点で33万4000円/mとなっている。宿場町においてその宿場が所在していた町に「本町」の名が付けられることが多く、川口市本町も川口宿が所在した地であり、その一例となっている。歴史的にみると、現在の川口市立南中学校や川口市立舟戸小学校付近の本町一丁目が川口発祥の地として江戸時代から宿場の中心となっていた。現在の新荒川大橋が建設される前は、川口と赤羽の間に渡船が往来していた。しかし、鉄道が開通し川口駅が開設された後は、次第に川口駅に近い本町四丁目や栄町三丁目が川口の中心部となり、現在の本町一丁目には過去の繁栄を感じさせる商店が残存しているものの、住宅地のようになっている。ただし川口の行政において、旧川口町役場は本町ではなく栄町三丁目における現在の栄町公民館に所在していた。現在の川口市役所は、旧青木村域に設置されている。※変遷の一部を省略
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。