クリストファー・アンソニー・デノーフィア（Christopher Anthony Denorfia, 1980年7月15日 - ）は、アメリカ合衆国・コネチカット州ブリストル出身のプロ野球選手（外野手）。右投右打。現在はMLB・ニューヨーク・ヤンキース傘下所属。のMLBドラフトでシンシナティ・レッズから19巡目（全体555位）指名を受け、6月8日に契約。この年は傘下のマイナー3球団（ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッズ、A級デイトン・ドラゴンズ、AA級チャタヌーガ・ルックアウツ）でプレーし、計63試合に出場した。は、A+級ポトマック・キャノンズで128試合出場。はA+級ポトマックとAA級チャタヌーガの2球団合計で136試合に出場し、シーズン終了後ベスト・アウトフィールド・アームに挙げられるなど、マイナーにおいて着実にキャリアを積み重ねる。、AA級チャタヌーガとAAA級ルイビル・バッツの2球団合計で137試合 ・ 打率.317 ・ 出塁率.391 ・ OPS.917 ・ 12盗塁と言うハイレベルな数字を叩き出し、レッズのマイナーリーグ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝く。9月7日、ミルウォーキー・ブルワーズ戦においてメジャーデビューを果たす。三回の裏、代打として登場し、空振り三振に倒れたが、9日のピッツバーグ・パイレーツ戦では初安打を本塁打で飾っている。また、オフのウィンターリーグではアリゾナ・フォール・リーグのオールプロスペクト・チームに選ばれ、シーズン終了後チーム内の有望株リストで5位にランクされた他、ベスト・ストライクゾーン・ディシプリンにも選出された。はメジャー昇格とマイナー降格を何度も繰り返したが、AAA級ルイビルで83試合 ・ 打率.349 ・ 出塁率.409 ・ OPS.893 ・ 15盗塁をマークし、7月12日インターナショナル・リーグのオールスターに出場すると、8月29日以降はメジャー定着。49試合に出場して経験を積んだ上、一番打者として起用された試合では打率.302 ・ 出塁率.373と結果を出した。4月1日に右肘の故障で、15日間の故障者リスト入りした。4月12日に60日間の故障者リストへ異動した。2007年4月27日に後日発表選手とのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍。この年はトミー・ジョン手術の影響でシーズンを全休した。2月16日にアスレチックスと1年契約に合意。、第2回WBCイタリア代表に選出され3試合すべてに「5番中堅手」として出場した。打率.400（10打数4安打）2打点を記録。シーズンではアスレチックスでプレーしたが、4試合の出場で2打数1得点1打点という結果しか残す事が出来なかった。しかし、傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツでは107試合に出場して打率.271・9本塁打・49打点・15盗塁という成績を残している。オフの11月9日にFAとなった。2009年12月16日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ。は傘下のAAA級ポートランド・ビーバーズで開幕を迎え、5月17日にパドレスとメジャー契約を結んだ。この年は99試合に出場し、打率.271・9本塁打・36打点・8盗塁だった。オフの12月1日にパドレスと80万ドルの1年契約に合意した。は111試合に出場し、打率.277・5本塁打・19打点・11盗塁だった。オフの12月12日にパドレスと1年契約に合意した。は130試合に出場し、打率.293・8本塁打・36打点・13盗塁だった。9月5日にパドレスと総額425万ドルの2年契約を結んだ。1月18日に第3回WBCイタリア代表に選ばれた。シーズンは144試合に出場し、打率.279・10本塁打・47打点・11盗塁だった。は89試合に出場し、打率.242・1本塁打・16打点・8盗塁だった。2014年7月31日にエイブラハム・アルモンテ、スティーブン・コールシェーンとのトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍した。移籍後は32試合に出場し、打率.195・2本塁打・5打点・1盗塁だった。オフの10月30日にFAとなった。1月9日にシカゴ・カブスと260万ドル+出来高の1年契約を結んだ。11月2日にFAとなった。3月2日、ニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加した。選球眼が鋭く、コンタクトの上手さとパワーも兼ね備えている。スピードがあり、守備範囲が広く、強肩でもある。バランス良くまとまってはいるが、逆に言うと器用貧乏であり、突出した武器が無いと指摘する声もある。マイナー5年間の通算成績は、打率.296 ・ 出塁率.377 ・ OPS.818。

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