第四号型駆潜艇(だいよんごうがたくせんてい)とは大日本帝国海軍が使用した駆潜艇の艇級。マル2計画の第三号型駆潜艇を基にして1937年度マル3計画により建造された。公式には本型も「第一号型」に属している。艦橋の小型化、上部構造物縮小、ボートダビットをラッフィン型からラジアル型へ、外板も極力薄い物を使用するなど、第一号型の欠点であった復元性及び船体強度を改善している。艦首を高めにして凌波性を向上させたが、その重量増加に対処するため艇体後半から艦尾に向かって緩やかに傾斜をつけて低くする設計のため、量産性が低くなった。太平洋戦争中は、主に南方で船団護衛に従事した。第4号を例とすると1944年(昭和19年)11月の時点で25mm単装機銃3挺が増備された。また前マストに13号電探1基が装備された。対潜兵装としては九四式爆雷投射機2基が推定されている。
出典:wikipedia
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