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位相体

位相体(いそうたい、)とは、密着位相ではない位相が入った位相空間であり、加法、乗法、および 0 以外の元に対する除法が連続となる体のことである。従って、位相体 "K" は加法に対する位相群であり、"K" は乗法に対する位相群となる。を開集合系となるようなものを考えるとき、Q は位相環であるが位相体ではない。位相体は加法および乗法で連続であることから、任意の空ではない開集合 "U" と "K" の点 "a" に対して、"U" + "a" は "a" の開近傍となる。また、0 でない "K" の元 "a" に対する "aU" および、"U" は開集合となる。このことから、位相体を 0 の基本近傍系を用いて定義することができる。つまり、体 "K" が位相体になるためには、"K" 上の 0 の基本近傍系を formula_2 としたとき、以下の条件を全て満たすことが必要十分である。上記の条件のうち、1 と 2 は加法群 "K" が位相群になるための条件であり、3, 4, 5 は乗法群 "K" が位相群になるための条件である。任意の位相体はハウスドルフ空間である。逆に、体に加法、乗法、および 0 以外の元に対する除法が連続となるが、ハウスドルフ空間とならない位相を入れた場合、その位相は密着位相となるので、位相体の定義として、とすることもできる。任意の位相体は連結であるか完全不連結であるかのいずれかであり、連結である位相体の標数は 0 である。つまり有限体である位相体は完全不連結となる。任意の局所コンパクトな位相体は第一可算公理を満たす。しかし、逆は必ずしも成り立つとは限らない。例えば、有理数体に絶対値により得られる距離による位相を入れた場合、第一可算公理を満たすが局所コンパクトではない。一般に第一可算公理を満たす位相体に対しては、以下のことが成立する。第一可算公理を満たす位相体を "K" とし、局所コンパクトな位相体を "K"′ とする。"R" を "K" の稠密な部分環とし、"R"′ を "K"′ の部分環で、"R" と同型であるとする。"f" を "R" から "R"′ への同型写像としたとき、"K" から "K"′ の中への同型写像 φ で、φ を "R" に制限したものが "f" に一致するものが唯一存在する。以下の位相体は局所コンパクトである。任意の体に対して、離散位相を入れた位相体は局所コンパクトになるので、この様な位相体を分類することはできないが、離散位相以外の位相を入れた位相体が局所コンパクトになるのは、かなり限定されることが知られている。そこで、以下において、位相は離散位相ではないとすると、局所コンパクト位相体は以下の様に分類することができる。まず、連結である局所コンパクト位相体は、以下のいずれかの体と同型となる。さらに、これらの体の位相は、それぞれの体の絶対値で与えられる距離空間と同相である。次に連結ではない連続体は、以下のいずれかの体と同型である。さらに、これらの体の位相は、"p"-進体もしくは有限体上の一変数ローラン級数体上の非アルキメデス付値によって得られる距離による距離空間と同相である。以上の結果、位相体が連結であるかないかによらず、局所コンパクトな位相体は乗法付値で得られる距離の距離空間に同相であり、さらにその距離で完備となる。従って局所コンパクトな位相体は、完備な付値体である。逆に完備な付値体は局所コンパクトであるので、位相体の局所コンパクト性と付値体の完備性は同じになる。局所コンパクトである離散ではない位相体は完備であったが、今度は、局所コンパクトではない位相体の完備化を考える。位相体 "K" を位相環とみなすことにより、"K" の完備な位相環 formula_14 が同型を除いて一意的に得ることができるが、formula_14 は、一般には体にならず、たとえ体であったとしても位相体であるとは限らない。また位相体であっても乗法に対して完備になるとは限らない。"K" は乗法群であるので、"K" の完備化 "K"′ が得られるが、これが体もしくは加法に対して完備な位相体になるとは限らない。例えば、素数 "p" に対して、formula_16 を "p" 進付値によって得られる距離に対する有理数体の距離位相としたとき、相異なる素数 "p

出典:wikipedia

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